当院は今年で開院19年になります。
前半の10年で当院を受診した患者さんのうち、卵白がクラス6という最高値を呈した患者さん数10人に対し、加工品から負荷試験をして、最終的に卵焼き1個を食べさせるというやり方をしてきました。具体的にはクッキー→カステラと進んでいきます。
このやり方だと、3分の1以上の患者さんが何らアレルギー症状を起こすことなく、卵焼き1個を食べきることができていました。
患者さんはもちろん、私も当初はドキドキしながらの負荷試験でしたが、クラス6であろうと辛い思いをせずに食べられるようになっていました。
結果的には、クッキー→カステラ→卵焼きという戦法がベストではないのでしょうが、かなりベターな進め方だったのだろうと考えています。
何年も前に日本の第一人者の前でも発表しましたが、何の反応もありませんでした。寂しい現実です。


