ここ最近、新潟は雪が多く寒いです。
暖房の影響だと思うのですが、皮膚をかゆがるお子さんが多く診る機会が増えました。みな、アレルギー体質のお子さんです。
腰や肩、肘や膝の裏などカサカサして、赤くなっています。しかもかゆい。アトピー性皮膚炎の悪化でしょうと説明しています。
現実的には、多くの医師がそれなりの湿疹がないとアトピー性皮膚炎とは診断しません。
掻き壊して皮膚が象さんの皮膚のようになる(苔癬化といいます)のを待てば、「アトピー性皮膚炎でしょう」と正しく診断されるでしょうが、その間はお子さんが皮膚をかゆがり、夜間に目覚めたりします。ということは親御さんも眠れなかったりすることを意味します。
アトピー性皮膚炎を疑って、アトピー性皮膚炎らしい湿疹ができあがる前に治療してしまえば、かゆがったり、眠れない部分を省くことができます。
「先手必勝」を心掛けるべきだと考えていますが、この戦法はあまり普及していないように感じています。


