小児科 すこやかアレルギークリニック

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上越から世界へ13
2026年05月15日 更新

「湿疹」や「スキンケア」という言葉の曖昧さを問題視した方がいいのではないかと考えています。

病気を攻略するには「アトピー性皮膚炎」と診断し「ステロイド軟膏」を使った強力な治療をすることで、アトピー性皮膚炎を圧倒できると思います。

ついでながら「コンポーネント」という言葉も、私からすればしっくりきません(汗)。

卵白に対する「オボムコイド」、ミルクに「カゼイン」、ピーナッツに「Arah2」、クルミに「Jugr1」、カシューナッツの「Anao3」などがコンポーネントです。

特にクルミやカシューナッツなどよりも「Jugr1」や「Anao3」の方がより食べた時の症状を反映しやすいとされます。学会は経口食物負荷試験をせずとも除去の目安にしたい意向のようです。

個人的にはクルミやカシューナッツでアレルギー症状がみられても、食べられる量を見つけ出して、食べさせていくことが重要だと思っています。あくまで個人的な判断ですが、最近は「Jugr1」や「Anao3」を調べていません。

患者さんには治って欲しいと思うので、コンポーネントが高いからというのが、経口食物負荷試験をしない理由にはならないと考えています。

と思っていたら、成育医療研究センターから「治らない」から「治せる」へという研究結果が報告されていました。
https://www.ncchd.go.jp/press/2026/0511.html