小児科 すこやかアレルギークリニック

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上越から世界へ28
2026年06月05日 更新

昨日、当院での重症なアトピー性皮膚炎に絞った卵アレルギーの合併状況をお知らせしました。

全例治すことを考えているので、満足はしていませんが、既存のデータをみると、さほど悪くはないのかなと考えています。

当院で心掛けていることと言えば、ガイドラインに沿わないということでしょうか?(汗)。

ガイドラインでは「少量」を食べられたら「中等量」を目指し、「中等量」を食べられたら「日常摂取量」を目指し除去解除を図るという分かりやすい方針が示されています。

ところが、「少量」を食べられなければ、完全除去としています。まあ、少量で症状が出るのだから、危険回避のために食べさせない方がいいという判断なのでしょう。

これまで「どうしたら食物アレルギーを治せるか?」と考えてきました。

その結論として、「少量で症状が出るなら微量を食べさせ」、子どもと保護者に「食べることは怖いことだと思い込ませない」ことがポイントだと感じています。この2つに尽きると思っています。

昨日も言ったように、卵白がクラス5や6のお子さんも解除になっています。確かに「少量」でも症状が出てしまうのですが、「微量」なら食べられることを示し、「怖くない」と感じ続けさせた結果、解除に至りました。

食物アレルギーを開業医で治すのが当たり前になる時代は来るのでしょうか?。