先日の土曜は学会発表でした。
アレルギー関係の学会ではないので、若い先生だったり、各分野の専門の先生の発表を聞いてきました。
その中で、発達障害に関する発表があり、小児神経の先生が発表されていました。ある発達障害を見つけるコツを紹介されて、病気の発見について強調されていました。
きっとその先生は、コツを把握していれば、診断は難しくないため、専門でない先生にも協力して欲しいということのようです。
結局、小児科という分野は、小児科医が子どもに関するあらゆる病気に対応せざるを得ず、専門医と非専門医の間で少なくない差が生じており、要は見逃されてしまうこともある。小児科医全体のレベルアップが必要だと言いたいのでしょう。
実は、私も食物アレルギーを減らすためには、乳児期早期に発症してくるアトピー性皮膚炎をなるべく早く見つけて、本格的な治療に持っていきたいという発表をしてきました。
こちらに関しては、多くの医師が乳児湿疹と信じて疑わない“湿疹”が、実はアトピー性皮膚炎であり、経皮感作を悪化させていたりします。
気づいていない先生方も少なくないので、そのために発表をしてきたつもりです。どこまで響きましたでしょうか?(汗)。
私の場合は、自分で対応できないと思えば、専門の先生に紹介するようにしていますので、他の分野の見落としは少ないのではないかと考えています。
各分野の先生は、自分の専門分野にもっと関心を持ってもらいたいと考えているようです。
小児科は分野がかなり広いため、現実的には難しい問題なのだろうと考えています。


