当院は、ぜんそく、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーにチカラを入れています。
これらの最悪のパターンを考えてみたいと思います。
まず、ぜんそく。ぜんそくは、ゼーゼー、ヒューヒュー言って、呼吸困難を起こす病気です。みていると、ぜんそく発作を繰り返せば繰り返すほど、ゼーゼー、ヒューヒュー言いやすくなるようです。
「気道過敏性」と言って、ぜんそく発作の起こしやすさがより増していく格好です。“風邪”とか誤診され、適切に治療されてないと、悪化していくようです。親御さんからすれば、医師から風邪と言われ、安心するのですが、症状は治まらず、徐々に悪化してしまうことになります。
呼吸困難が強ければ、入院加療をせざるを得ない状況になります。最近は少ないですが、発作を起こせば、入院しなければいけない程に悪化する患者さんもいます。こうなると、園や学校をちょくちょく休むことになり、社会生活に影響が及んでしまいます。
重い発作を起こすと、酸素不足になります。酸素の補充が必要になり、医療機関にしか酸素はないため、より酸素不足であれば、入院するしか方法はなくなる訳です。
結局、こうならなくするには、ぜんそく自体を悪化させないこと。早いうちからぜんそく発作を繰り返さないようにする必要があります。
ゼーゼー、ヒューヒューを繰り返すことで、ぜんそくと診断できる訳ですが、繰り返し過ぎは問題だということです。
時々見かけるのですが、診断をつけるために、何度もゼーゼー、ヒューヒュー繰り返すことを待つのは、難治化に傾くきっかけを作るのではないかと考えています。


