最近の食物アレルギー関係の論文を見ていると、クラスで語られていないことに気づきます。
クラスとは、卵白がクラス2だとか、5だから高いとか言われる、あのクラスです。論文では、抗体価が2.5だとか45だとかの実数で書かれています。
私が経皮感作は生後3、4ヶ月から進行するとか書いているのも、卵白がクラス2以上になる割合が増えることを指しています。
また、生後3ヶ月ではクラス3までなのに、7ヶ月以降になるとクラス5が現れ、クラス4や5といった高い数字が幅を利かせてきます。これも湿疹が長い期間悪い状態が続くと、経皮感作の見られる割合が増え、いま述べたようにクラスの数値も上がってきます。
こっちの方が患者さんには伝わると思うし、アレルギーが非専門のドクターにも伝わりやすいと思うのです。
確かにクラスには幅があり、例えばクラス3は3.5�.49、クラス4だと17.5�.9と結構な差があります。でもクラスで分けた方が伝わりやすいのも事実だろうと思っています。
データは、ドクターのためのものでもあるのですが、患者さんと共有して初めて活きるもの。そう考えています。


