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くら寿司
2017年05月08日 更新

上越市に最近、くら寿司がオープンしました。

回転寿しなので、子ども達は行きたがっていました。しかし大人気なので、何度か行ってみましたが、大混雑で入れませんでした。ゴールデンウィークの最終日。早めに予約し、ようやく入れました。

寿司自体はまあまあでしょうか。サイドメニューでうな丼やラーメンもあり、うな丼を頼みました。少し前に牛丼チェーン店でウナギを食べましたが、はるかに美味しかったです。

食べ終わったお皿を返すための滑り台のようなものが座席に設置されており、5皿入れると当たり、ハズレのゲームが始まる仕掛けになっており、子ども達を引き込む戦略も抜かりなしって感じでした。

うちでは、これまではかっぱ寿司にいくことが多かったです。ネットで調べてみると、寿司のチェーン店ではスシロー、くら寿司、かっぱ寿司が御三家だそうで、最近はかっぱ寿司が売り上げを落としているようです。確か数年前はかっぱ寿司が多いに売り上げを伸ばしていたような…。

要は、競争が激しく、売り上げを伸ばしていてもウカウカしていられないということなのでしょう。勝ち組がいつのまにか負け組に転じ、倒産していたなんて企業もありますからね。

さて、今はくら寿司が急成長しているそうですが、私もまたうな丼が食べたいなと思っています。ライバル同士の企業努力は、客のためなので、価格を下げたりなどのサービスは我々にとっては有り難いことです。

ところで、医療はどうでしょう。当院が10年ほど前に開業した際、小児科開業医は既に5軒あり、現在はというと、5年ほど前に1軒がオープンし、1軒が辞めています。

回転寿司のように競争原理はほとんど働かず、いつも言っているようにぜんそくを“風邪”、アトピー性皮膚炎を“乳児湿疹”と診断し続けている医院さんも多く、この10年であまり進歩が見られないように感じます。

残念ながら、当院にたまに紹介があるのは1軒のみで、他から紹介のあった試しがありません。アレルギー専門医は当院のみで、患者さんにとってよりベターな医療を望むのであれば、当院へ紹介せざるを得ないはずですが、ないのが現実です。紹介すれば患者が減る、そして収入も減るとお考えなのでしょうか?。

全国的に、アレルギーに真剣に取り組んでいる小児科は極めて少なく、「オレはこれまでこの方法でやってきたんだ」という内向きな姿勢で診療している医師が多いと感じています。ガイドラインはそっちのけという印象です。

他の業界が激変している中、医師の世界って、こんな感じなんだろうと思っています。多分、開業医がもっと増えれば、医師達は患者が減るため、必死になって勉強すると思うのです。

国なのか医師会なのか、これまで医師を増やすことに頑だったため、ライバル同士の競争原理がほぼ皆無な状況です。これでは患者さんのためにはならないはずです。だって勉強しなくなって患者さんは来るし、ライバルも少ないので、患者さんは自分のところに来ざるを得ないからです。

努力しない医者はどんどん淘汰させた方がいいと考えています。努力しない医者が、ずる賢く利益を上げている現実があるため、膨大な医療費を削減できないのではないでしょうか。

そういう過激なことはなかなかできないでしょうが、回転寿司業界とは全く異なる、変化を好まない、停滞した医師の世界があることを覚えておいていただきたいと思っています。