再来週ですが、今月の19日(水)と20日(木)は休診にさせていただきます。
当院が開業したのは平成19年の秋ですから、はや10年ということになります。皆さんに支えられて、これまでやってくることができました。
こだわっているのは、診断と治療です。診断をつけ、それに見合った治療をする。医師として当たり前のことですが、意外にもキチンとできている医者ってあまりいないように感じています。
例えば、食後にじんましんが出たとします。もちろん、食物アレルギーも考えないといけませんが、多くがじんましんを抑える抗アレルギー薬を出して、ハイおしまいって感じのところが多いのではないでしょうか?。
食物アレルギーとは限らないのですが、食物アレルギーなら原因食品を摂ると、また同様の症状が起きてしまいます。原因を突き止めることで、患者さんはようやく苦痛や不安から解放されることになります。
特に小児科医は、感染症が対象のことが多く、熱が出れば座薬、咳が出れば咳止めと、対症療法に徹していれば、それで十分だったりします。その点、アレルギーは慢性疾患のため、小手先の対応では症状が改善しないことが多いのです。
当院は、子どものアレルギーにこだわっている訳ですが、特にぜんそく、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーに力を入れています。
他院で入退院を繰り替えてしたぜんそくの患者さんがピタリと入院しなくなったとか、負荷試験でいろいろと食べられるようになったとか、それなりに改善させることはできるようになってきました。
ただ、正直言って重症な食物アレルギーやアトピー性皮膚炎は、なかなか難しいところがあります。それを何とかしたいと思っています。これは私だけでなく、多くのアレルギー専門医の直面している課題でもあろうかと思います。
でっ、19、20日は、当院初の社内研修というか、スタッフ研修のために休診にさせていただきたいのです。学会などで新しい知識や技術は学べますが、専門施設にお願いをして見学させていただく予定です。私と当院の看護スタッフが総勢3人で出掛けようかと思っています。
学会以外で休むことは初めてかもしれませんが、10年経って、もっとスキルアップしたいと考えています。ご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願いいたします。
なお、前日の18日(火)の夕方から出掛けますので、そこもご了承ください。


