小児科 すこやかアレルギークリニック

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バレンタイン
2017年02月25日 更新

真面目に診療しています。

この書き出し、結構使っていますね。私の場合、福岡のアレルギー専門病院で研修させていただき、誠に勝手ながら新潟にその分院を作るつもりで開業しました。そこでの恩師との出会いが、中途半端な小児科医だった私を変えてくれたと思っています。

「恩師ならどう考えるだろうか?」と、そう考えるようにしています。国内では名の知れたアレルギーの専門病院のため、大学病院並みというか、最高峰のレベルの医療を提供することが運命づけられているのです。

当院も開業して9年半になりますが、開業医だから中途半端なことをしても許されるだろうなんて甘ったれた考えは持たないようにしています。一度、自分がそういう病院に身を置いたのですから、自分の置かれた立場を保ち続けるのが医師として理想であり、そうあり続けたいと思っています。

「ここまで落ちることができるか」という開業医は、残念ながら沢山います。以前は、彼らのことを“ビジネスに徹している”と表現していましたが、その表現すら当てはまりません。

ビジネスは、お金の代償にキチンと対応しますが、まともな医療を提供していないからです。とにかく、時間をかけずに流れ作業で診療の振りをしているだけだと感じています。

今月、バレンタインデーがありました。私はスタッフと娘からもらいました(笑)。ではなくて、バレンタインにまつわる事故がありました。

最近の小学生女子は、手作りチョコを女子同士で交換するようですね。私の患者さんは卵アレルギーがありました。友人もそれを知っており、卵が入ってないと言われ、手作りチョコをもらったそうです。

家でそれを食べると、卵を食べた時のような症状が起き、アナフィラキシーに至り、救急車を呼ぶ羽目になってしまいました。ご家族はキチンと見極め、エピペン注射も行ってくれています。

そんな大変な目にあったのですが、クラスメイトに卵が入っていたかどうかについてなかなか聞き出せないと言うのです。その気持ち、分からなくもありません。

患者さんは、「科捜研の女」というドラマが好きなようで、科捜研で調べてもらおうなんて言っていますが、私の元に委ねられました。

日本ハムから調べるキットが出されていますね。今、それを調べている最中です。お菓子ならお菓子を細かく粉砕し、液体と混ぜて遠心分離し、それを抽出して、それを試料にキットで調べるそうです。果たして当院にそこまでできるか?。

いろいろなことを経験させてもらい、医師として少しずつ進歩しているようで、その点はうれしいかな…。