小児科 すこやかアレルギークリニック

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ここ数年で一番
2016年11月23日 更新

最近は、ぐっと寒くなってきました。

毎日朝から晩まで診療して医院にいることが多いので、あまり季節感はないのですが、ぜんそく患者さんが調子を崩したり、湿度の低下とともにアトピー性皮膚炎の患者さんの皮膚が乾燥すると、秋の深まりを感じます。

相変わらず、周囲の医療機関でぜんそくを見逃し、風邪と“誤診”され、何度通っても良くならないため、ママ友などから当院を紹介されて受診される患者さんが後を絶ちません。

その後は当院に通うことになるため、誤診の事実に気付かず、延々と誤った診療を続けてしまう。医者も哀れだし、何よりダマされた患者さんが気の毒でなりません。努力しない医者って全国各地にいると思いますが、どれだけ患者さんに迷惑をかけているか知るべきですが、そんなことにも気付いていないし、気にかけてもいないのでしょう。

最近思うのは、ぜんそくの患者さん達が少し変です。例年だと、一部の患者さんが咳き込んだり、ゼーゼーいう程度なのですが、この秋は調子を崩す患者さんの割合が多いのです。

開業医は、孤独なので周囲の小児科にどのような患者さんがどれくらい行っているのか、知る由もありません。多分、ぜんそく発作を起こし、吸入や点滴、入院している患者さんが少なくないのだろうと予想しています。

ちなみに、今シーズンは当院でぜんそく発作による点滴はゼロ。多分、点滴をされている患者さんも少なくないと思いますが、日頃の治療に問題があるのだろうと思います。敢えて言えば、医者の治療が下手くそで、発作を起こせば点滴をする。下手な方が儲かるシステムは、医者が企業努力をしない原因になっているのだろうと思います。

私の把握している範囲では、入院もないようです。悪化しそうな患者さんには、治療を継続しているので、落ち着いている患者さんが多いのです。

ただ、大崩れはしないものの、軽くゼーゼー言ったり、夜に咳き込んだりする患者さんが少し目立つことに心を痛めています。こういう患者さんは結構見受けられますので、季節の変化がそうさせているのだろうと思います。

「ちょっと調子悪いな」、「えっ、また?」という感じで、ここ数年で一番ぜんそく患者さんの状態が悪いと捉えています。患者さんからすれば、「うちの子だけ調子が悪い」と思いがちですが、そうではないようです。

当院は、ぜんそくも力を入れているため、患者さんがゼーゼーいうと責任を感じるし、速やかに改善させなければいけないと考えます。多くの医師が、自分の患者は自分が守るという気になってくれれば、全国の小児ぜんそくの治療は向上するのだろうと思っています。