9月26日(土)は「すこやか健康フェア」のため休診となります。
7年前の夏、「もう開院して1年になるんだな~」と思った時に、ふと「記念イベントをやりたい」と思い立ったのが、すこやか健康フェアの始まりです。
講師は、私の学んだ福岡病院の管理栄養士の先生をお招きし、上越市内で開催しました。100名を超える参加があり、上々のスタートを切った訳です。
その後、いつの間にか講師が日本の第一人者となり、日本の食物アレルギーを動かしている大物の先生が来てくださるようになりました。多分、世界でも稀有なイベントなのだろうと思っています。つまり、一開業医が単独で食物アレルギー啓発のための講演会を実施している点です。自分で言うのも何ですが、私の真っ直ぐな気持ちと、それに応えてくださる第一人者の先生ということなのでしょう。
当院は、学会などでよく休診にします。こんなに休みの多い開業医はそうそうなく、経営者という点で不合格なのだろうと思います。ただ、休みな過ぎるのも問題なのではないでしょうか?。
学会は平日にやることもありますが、大抵は土日だったりします。土曜に休診となることは、学会に参加するには不可避だと思うのですが、1年に1回も休まない医院ってありますよね?。これって逆に心配で仕方ありません。
医学は進歩しています。私は、学会というものは自分のやっている医療が正しいかどうかを確認する“手段”だと捉えています。時々言っているように、経皮感作を防ぐためには乳児期のアトピー性皮膚炎を早期に見出し、しっかり治療することが大切と言われています。
小児科か皮膚科に通っても湿疹が良くならないと、当院に駆け込む患者さんが後を絶ちませんが、ほぼ全例がアトピー性皮膚炎を見逃され、効かないような治療を受けており、経皮感作が進行してしまっているように感じます。
アトピー性皮膚炎は子どものともすると10%に見られるため、専門医でなくとも対応できなければいけない疾患だと思っています。患者さんが思ったような改善が得られないということで疲弊し、当院に逃げてこられますが、残念ながら医師はそこまで困っていないようです。「アレルギー科」なんて標榜していても、この程度のレベルだったりします。
患者さんを良くしたいという医師としてのひたむきな思いが全く感じられないような“医療”が全国各地で展開されており、正直怒りを覚えます。どうぞ土曜を休診にして、学会で勉強してきてくださいと言いたい気分です。
先日、某医院さんから患者さんがやたら多いなと思ったら、珍しく休診ということでした。うん年に1回のようです。
どの患者さんも、ゼーゼーを繰り返してもぜんそくの診断すらなく、風邪薬が出されてます。秋の寒暖の差が出る季節なのでぜんそくが本性を剥き出しにしやすい季節ですから、こういうことが多いのですが、アトピー性皮膚炎を乳児湿疹を診断したり、食物負荷試験を隠蔽したり、正直、医療は「無法地帯」になっています。
患者さん自身が、適正な医療を受けられているかチェックすることは困難です。せめてたまには休診にしていただき、患者さんが一ヶ所の医院にだけかからないようにすることも必要かと思っています。
これは私見ですが、あまりに休診のない医療機関は、だいぶ心配に思っています。


