小児科 すこやかアレルギークリニック

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自認(すこやか健康フェアについて)
2015年07月02日 更新

昨日も、食物アレルギーに関する講演がありました。

講演開始前にある女性から声を掛けられました。私が20年前に勤務していた病院でよく診ていた患者さんのお母さんでした。

普通は覚えていないことが多いでしょうが、お子さんにアレルギーがあり、頻繁に診ていたのと、私がその病院を長めに2年勤務し、辞める時に他の親御さんと合同で私の送別会を行って下さったのです。

まだ若く、ペーペーの私でしたが、私を頼り何度も通ってくれたので、一生懸命やれば患者さんに伝わるということを実感させてくれました。小児科医として「やっていける」と思ったのは、この頃からかもしれません。

さて、7月に入り、ある準備を始めました。先日の学会発表を終え、次の学会発表の方は8月にあるくらいですので、別のことの準備です。

第8回になる「すこやか健康フェア」の準備です。これは当院独自のイベントで、新潟県は食物アレルギー後進県であると思っていたので、啓発を目的に始めたものです。

日本の第一人者の先生をお招きし、滅多に聞けないような超一流の話を新潟にいながらにして聞けるという患者さんんからすれば、夢のようなイベントだと思っています。

計画、実施はすべて当院がやっており、つまり講師の先生や会場の選定、園や学校に案内を郵送するなど作業を行っており、それにかかる費用は当院がすべて負担しています。

当初は、当院のある上越市で開催していたのですが、人口の多い新潟市から離れているため、第4回目からは新潟市など他の地域でも行うようにしています。

自慢すべきは講師でしょう。第1回目は私が学んだ国立病院機構福岡病院の当時の管理栄養士の池本先生にお願いしました。2回目は富山大学小児科の足立陽子先生、3回目は先日の日本小児難治喘息アレルギー疾患学会の会長をされた、神奈川県立こども医療センターの高増先生、4回目は私の恩師で、福岡病院の柴田先生、5回目は相模原病院の海老澤先生、6回目は同志社女子大の伊藤節子先生、7回目は藤田保健衛生大の宇理須先生となっています。

ここ数年は食物アレルギーのガイドラインの作成に当たっている先生をお招きしており、日本の食物アレルギーを任されている日本の第一人者ばかりとなっています。

今年は第8回目となり、9月26日に長岡市での開催を予定していますが、講師はあいち小児保険医療総合センターの伊藤浩明先生です。伊藤先生も押しも押されぬ日本の第一人者で、素晴らしいデータを数多く出されています。食物アレルギーの知識がとても豊富で、私の恩師の柴田先生が来県された際、「食物アレルギーの生き字引」のような先生と参加者の方々に紹介した記憶がありますが、勝るとも劣らないと思っています。

また語り口がソフトですが、学問には厳しく、理論的なお話にいつも引き込まれてしまいます。そんな先生の話を是非とも新潟の関係者の方々に聞いて頂きたいと思った次第です。現在、チラシを作成中ですので、完成したらこの場でもアップしたいと思っています。

今日のタイトルは「自認」となっていますが、日本広しと言えども、こんなことをやっているのは私くらいだと思っており、それを自認しているという意味です。

通常の医師は、勤務医時代に学会活動も含めいろいろ活動し、のちにくたびれて開業するという形が多いような感覚ですが、私の場合は開業してから日本の第一人者の先生に顔を覚えてもらい、当院独自のイベントに来て頂いています。開業してからの方が、自分の好きなことに集中でき、パワーアップしているような気がしています。

安い軽自動車一台分くらいの費用が毎回かかりますが、それ以上の価値があると思っているからこそ、続けられると思っています。1人でも多くの方に参加して頂きたいため、チラシができあがれば、宣伝活動も行わなければなりません。

詳細をまた掲載しますので、ご期待頂ければと思っています。