昨日の午後も講演でした。
昨年に引き続き、ある小学校から依頼があったのですが、普通は翌年すぐにというケースは少なく、その理由が分かりました。
何と校長先生、教頭先生、養護の先生とみな異動で、新しい先生ばかりでした。しかも養護の先生もまだお若いようです。それは大変です。私の患者さんの病状を知って欲しいし、誤食から守るためには行って、説明しないといけません。
校長先生も養護の先生も専門医から話を聞いたご経験がないようで、これだけ食物アレルギー対応の機運が高まっているのに、まだまだなんだなと思い知らされました。私の知識を役立てて頂けるのなら、もっといろんなところに伺わないといけないようです。
つい先日、ちょっと気になっていたものをゲットしました。画像のノンスタイル井上さんの日めくりカレンダーです(画像)。
「まいにち修造」の二番煎じという感じですが、話題になっていますし、怖いもの見たさというつもりで買ってみました。実際みてみると、ポジティブどころか、ネガティブな気持ちになります(汗)。ただ、書いてあることはかなりポジティブです(笑)。
昨日、新潟市から糸魚川市に転居になった患者さんが当院を受診されました。アトピー性皮膚炎が見逃されていて、食物アレルギーもあり、ぜんそくもありました。
卵、牛乳、小麦はクラス5、6と高かったせいもあり、3歳なのにこれらが完全除去になっていました。
お父さんは勉強されているようで、少しずつ食べさせた方がいいのでは?と思い、前医に伝えていたのですが、「まだそのレベルではない」と言われたそうです。
“そのレベル”って何でしょう?。これら3種の食品を完全除去って何年にも渡って完全除去すること自体が困難で、よくよく聞いてみると乳や小麦を若干含むものを食べていました。
ならば十分負荷試験の適応になります。アレルギー検査の結果がクラス6や5だろうがです。当院の診察室に今日画像を載せたノンスタイルのほか、修造カレンダーの二つが置いてありますが、負荷試験に関してはこの2人より私の方がよっぽどポジティブです(笑)。
卵や乳がクラス6でも食べさせているケースは何度もありますので、「もしかしたら食べられるかもしれない」と思いますし、逆に微量が摂れるかどうかを確認しないと、毎日の食生活が怖いということになります。15キロも超えており、エピペンの処方も考慮しなければいけません。
珍しく紹介状を持参されたので、前の先生は数値が高い=完全除去すべきとお考えのようなので、今はそうではないですよと返事を書こうと思っています。
この患者さんは毎日の食生活が憂鬱だったんだろうと推察します。私は修造キャラ、井上キャラではありませんが、もっともっとポジティブでいいんじゃないかと思っています。



