金魚とコイ、メダカを飼っていて、更にイワナやヤマメなどの川魚も飼育しています。
家には、水槽が睡蓮鉢や池も含めると16個あります(汗)。置くところがなく、私の部屋と廊下にも置いています。これまで川魚は1つの水槽で飼っていたのですが、先週の出張の際に悲しいことに複数匹の金魚が死んでしまったこともあり、水槽を整理し、もう一つ川魚用にしようと思いました。昨日と今日も届く予定ですが、いろいろ揃えているところです。
昨日、ソバアレルギーを心配する患者さんが受診されました。
一通り話を聞き、ソバアレルギーの可能性が高いと考えました。最終的には負荷試験となるのですが、まずは採血と思って検査させてもらおうとすると、スタッフが採血の跡に気付きました。
聞けば、市内の小児科に既に相談に行ったとのこと。最近は「学校生活管理指導表」の提出を求められることが多いのです。
それは、2年前の東京での死亡事故を受けて実態調査を行なうと、医師が書いた診断書が2割しかないことが判明し、医師の記載した診断書の提出を義務づけようという流れになっています。小学生以上なら全国統一の書式である「学校生活管理指導表」を書いてもらう必要があるのです。
県内はまだまだ対応の遅れが目立つのですが、地元上越市は国の方針を守り、医師から診断書を書いてもらうよう保護者に求めているようです。それで、普段行っている小児科で書いてもらおうとしたのだそうです。
その旨を小児科医に言うと「うちはクリニックだから書けません」と断られたのだそうです。「じゃあ、どこに行ったらいいですか?」と聞くと大きな病院に行くよう言われたそうです。
ちなみに、この先生は当院が食物アレルギーに力を入れていることをご存知の先生です。
ここでおかしいのは、食物アレルギーの診断書はクリニックだから書けないというのは真っ赤なウソであるということ。患者さんが国の方針もあり、診断書を求めているのだから、書けないのなら書ける医師の元へ紹介状を書くべきだと言うこと。
そもそも、この辺でアレルギー専門医は当院だけなので、当院にだけは紹介したくない理由でもあるのでしょうか?。
あるのでしょうね。みていると、小児科医は専門医のいない病院に紹介することはたまにあるようですが、当院には紹介がありません。病院に紹介しても、専門的知識を要するケースは埒があかないはずですが、お構いなしのようです。
結局、開業医同士は「ライバル」に当たるため、こんな患者さんに対してもウソをついて、その場を逃れているのだろうと思っています。患者さんに対して、正しいことをしよう、食べられるかどうか専門医から判断してもらおうなんて気持ちはサラサラないようです。
日本人のモラルの低下が叫ばれていますが、医師のモラルの低下もよく目にします。先日の食物アレルギー研究会でも、専門医が増えて、病院で負荷試験の体制づくりができあがってくれば、全国各地で正しい診療を受けられる患者さんが増えるのでしょうなんて話がありましたが、こういう自分の都合を押し付ける医師がいる限りは、路頭に迷う患者さんは減らないのでしょう。
普段診療していて、患者さんにウソをつかず、分からないことは分からないというようにしており、正直に診療するのが最低限の誠意と思っていますが、こんなあからさまなウソをつく同業者がいることを悲しく思っています。
こういうタイプは決して珍しくなく、これをお読みの患者さんはダマされないようにして頂きたいと思っています。


