食物アレルギーの対応に「必要最小限の除去」というものがあります。
卵や乳にアレルギーがあっても、完全除去にするのではなく、食べられる量は食べていくという考え方です。
昨日の話になりますが、「100」食べて症状の出る人は、「10」とか「50」、「80」とかだと症状は出ないはずです。
従来からの指導で「アレルギー症状を起こしたら向こう1年は完全除去とし、1年後に負荷試験を考慮する」という方針があります。
こう指導している小児科医は少なくないと思います。しかし、これだと最初に言った「必要最小限の除去」とはズレが生じてしまいます。
あまり詳しくない医師は、食べて症状が出たんだからしばらく除去した方が無難だと考えるのでしょう。
親御さんも除去してアレルギー症状を起こさない安心感で、食べないことが習慣づいてしまうように感じています。


