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泣ける歌
2010年08月21日 更新

昨年、泣ける歌として話題になった「手紙~親愛なる子供たちへ~」という歌があります。

樋口了一という歌手が歌っており、紅白に出るかと取りざたされたました。結局、初出場とはならず、ネット上でも「なぜ選ばれなかったのか?」という意見も出ていました。

実際に聴いてみるのが一番でしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=55EjDYHlMHc&feature=related

この歌を聴いてみて、所々かなり重いなと感じたりしますが、全体的にはいい曲だと思います。

そろそろ当たり前のことかもしれませんが、私自身も最近は視力が落ちているなと感じます。認めたくはないですが、体力も落ちているなと感じる時もあります。年をとってくれば、確実に“老い”は避けられません。

子供である私も“老い”を徐々に感じているのですから、高齢な両親は老いないはずはないのです。情けないことに、自分がそういったことを感じるようになって、一層親のことが気になってしまいます。

この歌詞を受け入れられないという人もいるでしょうが、私の場合は「なるほどな」と思いました。歩くのがゆっくりだとしても、自分の子がヨチヨチ歩きをしていても叱らないですし、同じ話を繰り返したとしても、私は親の昔話を同じ結末であっても、目を輝かせながら何度も耳を傾けていたものです。

自分が“親”になって、子育てにどれだけの愛情というエネルギーが必要かと知ると、自分の両親にも返さなければいけないんだなと気付かされます。

と同時に、昨日も触れたことですが、小児科医は親がどれだけ子供の病気を心配して受診しているのかを、よく考えて対応する必要があると思っています。「話も大して聞いてもらえずに、診察が終わってしまった」なんて話は何度も耳にしています。「えーっ、そんなことも心配しちゃうの?」と心の中で思っても、相手は素人ですから分かるように説明する義務があると思っています。

私の対応も充分とは言えませんが、医療に不満を持っている親御さんは少なくないと思っています。健康であって初めて楽しい人生が送れるのですから、親と子の関係を考えた場合、小児科医の良心的な対応は不可欠だと思っています。