小児科 すこやかアレルギークリニック

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2011年01月21日 更新

当院は開院して3年と4ヶ月になります。

アレルギー専門を売りにしていたせいもあるのですが、開院当初からアレルギーで困っている患者さんが受診され、小児科の医院らしい感染症の患者さんが非常に少ないという状況が続いていました。「アレルギーしか診ない」と思っている親御さんも少なくなく、熱を出したら、他の小児科を受診されるケースも多かったのです。

アレルギーの患者さんが増えるにつれ、小児科医としての腕も認めて頂けたせいか、アレルギーの子ども達が感染症にかかった時にも当院を受診して下さるようになりました。最近、ようやく自分が小児科医であることを実感できるようになりました(汗)。

それなりに多くの患者さんが受診して下さるようになり、流行性胃腸炎が流行っているとか、おたふく風邪の患者さんが多いとか、上越地方の感染症の流行状況が手に取るように分かるようになりました。

少し前まで感染性胃腸炎、溶連菌、おたふく風邪がかなり流行っていて、その流れは現在も続いていますが、規模は縮小してきており、ここ最近はインフルエンザの台頭が目立ちます。今のところ、まだ一部の学校という印象ですが、学校での蔓延のスピードが速いように感じています。

上越市の方は、このホームページがとても参考になります。上越市のページですが、トップページの右下に「注目情報」と書かれていた、そこをクリックすると以下のページが開きます。
http://www.jorne.or.jp/influ/index.html

便利なのは、「発生状況」のボタンをクリックすると、市内の学校の流行状況が一目で分かると言うことです。幼稚園、保育園の流行はこれからでしょうが、市内の園についてもこんな情報が分かればいいのになと思ってしまいます。

これは当院を受診されている患者さんを診た上での印象ですが、比較的に軽い症状のお子さんが多く、周囲にインフルエンザのお子さんがいて、そんな状況で熱が出て受診されたお子さんは、インフルエンザが陽性に出ることが多いです。熱が出て、じきに受診しても陽性に出ています。例年経験する、検査のタイミングが早くて陰性という結果に出ることは少ないように感じています。

あと、私の確認した患者さんは、すべてインフルエンザの予防接種を済ませています。つまり、予防接種を受けていても、かかってしまっています。今のところ、あまり予防効果がないのでは?と思っています。ただ、7歳のお子さんがインフルエンザにかかりましたが、下の4歳の妹にうつらずに済んだようです。これは予防効果ありと言えるのでしょうか?。

昨年、新型インフルエンザにかかったぜんそくのお子さんが、一部で呼吸困難に至ったケースが報告されていました。当院でも入院加療を要したケースを経験しています。今年は今のところは入院した患者さんはおりませんが、ぜんそくのお子さんでインフルエンザの熱が下がっても、強い咳が長引いているケースがありました。

ぜんそくを悪化させる感染症として、インフルエンザが挙げられます。ぜんそくがなくても、今回紹介したページを参考に、ご注意頂きたいと思っています。