水曜は半日で、午後から休診ですが、休むヒマもありませんでした。
午前の診療が終わったと思ったら、市の健診に行かなければなりませんでした。それが終わったら、一路新潟市を目指します。
実は、直前になって気付いたのですが、新潟市でぜんそくで有名な先生が乳幼児の喘鳴についての講演をされると知ったので、それなら行かなければと思った次第です。
ここ最近、食物アレルギーのことを書いているし、目前に迫った「すこやか健康フェア」も是非とも成功させようと思っています。ただ、私は食物アレルギーだけやっていればいい訳ではありません。一般診療も予防接種も、健診もキチンとこなさなければいけません。
今度触れるつもりでしたが、一昨日のNHKニュースでRSウィルスが流行しているという報道がなされたようです。先程、乳幼児の喘鳴の講演があったと言いましたが、喘鳴とは「ゼーゼー」や「ヒューヒュー」のことです。
講師の藤沢先生もおっしゃっていましたが、小学生以降で「ゼーゼー」言えば、まずぜんそくと言っていいだろうが、乳幼児となると必ずしもそうとは言えない場合もあるそうです。私の認識でもそうなのですが、RSウィルスもゼーゼー言いやすい原因のひとつです。
しかし、RSウィルスかどうか検査してみると、検出されないこともあり、他の原因を探さなければなりません。RSウィルスのように検査はできませんが、ライノウィルスやヒトメタニューモウィルスなども喘鳴を起こし得ると言われています。
ゼーゼーを繰り返せば、将来的にぜんそくと診断されることになるでしょうが、他の病気と同じく「早期発見・早期治療」が望ましいのです。ぜんそくになりそうだと思っていても、そうなる子とそうならない子がいるので、より確実性を持ってぜんそくと診断するにはどうしたらよいかというお話も聞くことができました。
RSウィルスが上越でも流行し始め、ぜんそく発作を起こしやすい秋になりました。風邪も引きやすく、「ゼーゼー」聞こえても、ぜんそくではない可能性もあるため、「ゼーゼー」を見極めるためにも、是非とも講演を聞きたいと思い、新潟市まで足を伸ばしました。上越市では、こういう会がほとんどないため、積極的に動かないと正しい知識を増やせないのです。
11月に上越で、養護の先生から呼吸器感染症とぜんそくについての講演を依頼されています。新しい話を盛り込むためにも、日本の第一人者の先生の話を聞いておきたいとも考えました。
講演会の始まる前に時間が少しあったので、ジュンク堂に寄りました。やはり、講演に使える情報の載った医学書を買うためです。年に数回は医学書を買いに新潟市に出向いています。医学書は値が張るので、いつもまとめ買いをすると数万円かかってしまいますが、背に腹は代えられません。
「すこやか健康フェア」の直前に、別のこともやらなければいけず、それなりに大変ですが、分かってやっているので、仕方ありません。
なお、結構フェアが終わったら、今度は10月末の日本小児アレルギー学会の発表の準備もしなければなりません。ちょうどインフルエンザの予防接種も入ってきて、更に忙しくなりそうです。


