小児科 すこやかアレルギークリニック

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いざ出陣
2012年02月18日 更新

金曜の診療が終わりました。

18日(土)は、東京で食物アレルギー研究会の発表があります。かかりつけの患者さんにはご迷惑をお掛けしますが、日進月歩の医療の世界で、時々学会で新しい情報を学ばなければ、時代に取り残されてしまいます。ご理解をお願いします。

先日も、驚くようなレベルの知識で、卵アレルギーの診断されたお子さんがおり、ビックリしました。敢えて言えば、こういうドクター程、学会に参加すべきなのですが…。私は同じことをするつもりもないし、そうしていては上越のレベルを上げることができません。

発表の方は、今回で3年連続3回目となります。10年前に福岡病院で勉強させて頂き、柴田先生のやられている「食物負荷試験」を初めて見て、「これを新潟県内に広めたい」と思いました。

かれこれ10年間、「食物負荷試験」を広めるために悪戦苦闘してきました。なかなか同業者の理解が得られませんでした。そりゃそうでしょう。古い知識を持っていては、アレルゲンを食べさせてみるなんてことは、言語道断だからです。

時代は、「食べて治す」なんてことにさえなってきました。ある意味、どれくらい食べられるんだろうかという「食物負荷試験」の延長線上に経口減感作療法があるのかなと考えており、更に子どもの間に食物アレルギーがとても多いことが分かり、ごく一部の患者さんがアナフィラキシーショックを起こします。園や学校職員がエピペンを預かり、注射することさえ求められる時代になりました。

世の中の患者さんが、食物アレルギーの診療が“動いてきている”ことを感じられるようになりました。私にしてみれば、「食物負荷試験」を含め、食物アレルギーについて正しい知識を広めるのは、今がチャンスだと思っています。

残念ながら、協力者は多くはないけれど、一部の理解者に協力して頂き、ここまでやってきました。今回の発表は、これまでの私のやってきた新潟県内のでの活動を述べさせて頂きます。

自分としては、小児アレルギー学会ではなく、食物アレルギー研究会が発表の場としては適切だと思っています。なぜなら、ドクターだけではなく、看護師、養護教諭、行政、企業、患者会、親御さんなど参加者の顔ぶれは多彩だからです。きっと私の活動を理解して下さる方もいると信じています。

ということで、今は17日の19時ですが、これから車で東京に向かいます。疲れがたまっていたり、日本海側が大雪だったりと若干心配はありますが、頑張って発表してきます。