楽しかったゴールデンウィークも終わってしまいました。
ちなみに、来年のゴールデンウィークの後半も3日から6日まで4連休となっています。何をしようかと具体的に考えるのはまだ早いけれど、来年の楽しみができたようで、ちょっと嬉しいかな(笑)。
あまり仕事のことを考えずに、何日も過ごすことは滅多にないので、子どもと触れ合う機会が多かった今年の連休は有意義だったと思っています。本当は、ゴールデンウィークが見頃となる、私の母校のある青森県弘前市のさくら祭りに行こうという考えもあったのですが、それはできませんでした。来年以降の候補としたいと思います。
7日から、全てが現実に引き戻されます。
食物負荷試験もあるでしょうし、一般診療も、予防接種も乳児健診もあります。水曜の午後の空き時間を利用したエピペンに関する研修会も7月までほとんど休みなく予定が詰め込まれています。
私の力の入れていることは、調布の食物アレルギーによる死亡事故が起きたこともあり、結構と注目されていることのようです。というか、もっと注目してもらわないと困るのです。1人のお子さんの命が奪われている訳ですから。
そんなこともあり、今年は既に新聞社1社、テレビは1社から取材を受けています。実は、昨年から国営放送の全国版の記者さんにも協力をしています。現在、地元の別の放送局の取材を受けている最中で、近々私の診ている重症な患者さんの家庭も取材の予定となっています。
これまたゴールデンウィーク期間中のことですが、更に別の放送局からも取材依頼があったところです。私は目立つことも好きでないですし、人前で話すこともできればしたくないのです。誰か代わりがいるのであれば、取材だってあまり受けたいとは思いせんが、新潟県の遅れた食物アレルギーの対応を良くするためには、致し方ないと思っています。
私にとっては、格好つける訳ではありませんが、診療も負荷試験も講演も取材も全てが真剣勝負だと捉えています。
他にもやることがあって、県内の市町村のすべてにエピペンや内服薬を預かってもらえるように働きかけることも私の仕事です。実は、県内の某市から患者さんが少し前に受診されたのですが、重症な患者さんだったため、既にエピペンが処方されていました。まだ低年齢だったのですが、その子の通う園にお母さんがエピペンの預かりを打診したところ、「アナフィラキシーを起こしたら、お母さんがエピペンを持って駆けつけてください」と言われていました。
厚労省の方針に反したことをこの市はやっていると言えます。親御さんは、厚労省の方針はご存知なかったため、そういうものかと諦めていましたが、私がその辺を説明し、園を通して市側に方針転換するように打診していました。
つい先日、お母さんがからメールを頂き、その市でもエピペンを預かる決定がなされたそうです。その園に、エピペンの取り扱い法の話しに行くことも決まっており、また一つ、園でもエピペンの預かりを決めた市が増えたことになります。
ただし、新潟県は30市町村ありますが、私の知る限り、まだ半分にも満たず、まだまだ私の“真剣勝負”は続きます。現状では、エピペンを処方されていない市町村もあり、そのためエピペンを預かるという議論すら上がっていない街もあります。しらみつぶしという言い方は好きではありませんが、既にエピペンの処方されている行政では、預かってもらえるよう一カ所、一カ所に打診していかねばなりません。
当院にその街から患者さんが受診して下さっていれば、主治医として関わっていけますが、そうでなければ難しかったりします。そういう意味では、当院の知名度を全県レベルに上げていく必要があるのだろうと思っています。その点、メディアからの取材要請はありがたいと思っています。
数日前に、小児アレルギー学会の事務局から秋の日本小児アレルギー学会の発表締め切りが間近だと連絡がありました。今年も発表にエントリーを考えており、12年連続を狙っています。締め切りが今月の13日に迫っています。
昨年は、地道な努力を見てくれている人は見てくれているもので、開業医でもできる食物負荷試験という題目で発表を学会側から依頼されました。私のような有名ではない、一開業医としてはとても名誉なことだと思っています。
だから、ちょっとしたことでも発表する努力は継続しようと思っています。ちなみに、今年ではなく来年の日本小児アレルギー学会でも、開業医を対象としたセッションを計画しているようで、私にもまた声が掛かるかもしれません。
私にとっては、学会発表も真剣勝負の場であり、どれも気が抜けませんが、ゴールデンウィークはリフレッシュした分、頑張らなければと思っています。


