少し前に上越市内の郊外の方でインフルエンザが流行りかけましたが、先日来られた患者さんの話ですと、終息してきているようです。
そのあと、市の中心部で2人インフルエンザの患者さんを確認していますが、2人とも当校許可書を書いています。今年の流行は早いのでは?と心配したのですが、そうでもないのかなと思い始めました。
当院の場合、インフルエンザの流行中は負荷試験はお休みしているので、できれば流行って欲しくないのです。
新潟県内で行なわれている食物負荷試験の何分の1かは当院でやっている計算になりますので、当院が負荷試験を休止すると、需要と供給のバランスが崩れると思っています。今後のニーズを見ながら考えるつもりです。
乳児期にアレルギー検査をして、卵やミルクの数値が高いことはよくあります。原則、0歳では負荷試験はやらないという決まりになっていると思います。当院の場合、1歳を過ぎたらアレルギー検査を再検して、負荷試験の適応を考えています。
生後数ヶ月の時の検査で卵とミルクが陽性の患者さんが、先日1歳を過ぎたため、再検を行ないました。1週間ほどして検査結果が返ってきたら、結果説明をするようにしています。
卵もミルクも数値は低下していました。負荷試験の適応になると思いますが、話を伺うと何やらお急ぎの様子。まもなく園に通い始めるため、少なくとも普通ミルクが飲めるかどうかの確認を急ぎたいということのようです。
ミルクの値があまりに高いと、こちらも負荷しにくいのですが、それ程高くなく、家で少しずつ摂ってもらうという選択肢もあったのですが、私としては患者さんに不安や負担をかけたくなかったため、負荷試験をやろうかなと思っていました。
ミルクに関してはとにかく急いでいらっしゃったので、「今日やっていく?」と言ってしまいました(笑)。
当院の場合、負荷試験は朝9時から開始しています。午後からは負荷試験はやっていません。夕方から夜にかけてアレルギー症状が出た場合、医院の診療が終わっていたら、対応できないからです。
今回の患者さんに結果説明したのは、午前10時頃の話だったので、当日は既に4人の負荷試験をやっていたのですが、当日にできなくもない状況であり、「今日やってく?」発言につながりました。
急いでミルク200mlを作り、少しずつ飲ませていきます。結果はあっさり完食です。これなら近々通う園でもミルクは出してもらえそうです。
開始の時間の問題などタイミングがよかったから実現したのですが、この辺は臨機応変に対応できますし、ニーズに合わせた対応をする必要もあるのだろうと思っています。


