朝はギリギリまで寝ていて、夜にクタクタになって帰るという生活を送っています。
よくドラマなどで多忙な父親と子どもの接点が時間的にも少なく、すれ違っていくというストーリーが出てきます。日々真面目に診療に取り組んでいるつもりですが、まんま自分がそういうドラマとソックリの生活を送ってしまっているのかもしれません(涙)。
ということで、休みがあれば一緒に遊びにいくことを心掛けています。
先週はイチゴ狩り、その前はスキー場にソリに行き、その前は白鳥を見に行きました。昨日の祭日は、天気が悪かったこともあり、ボーリングに出掛けました。
重いボールを投げることなんてできないなんて高をくくっていましたが、弱々しく転がしても意外にもピンまで転がるし、ボール用の小さい滑り台のようなスロープを借りれば、ボールを投げる必要がありません。更に、ガーターさせないように設定することもできますので、小さい子どもでもそれなりのスコアが出ます。
結構気に入ってくれたようで、「ボーリング、またやりたい」、「今度の日曜日に行きたい」なんて言っています。「今度の日曜日!?、明日じゃん…」なんて思ってしまいました(笑)。
昨日、「笑っていいとも」に安倍総理が出ていましたが、体を動かす必要性を説いていました。私にとっても発散することになったのかもしれません。また、行こうと思っています。
仕事も大事ですが、子どもとの接点もこれまた大事。自分の人生、自分の役割を果たしていく必要があると肝に銘じています。
まさに、人生いろいろ。でも“医師もいろいろ”という話を昨日していました。以下は昨日の続きです。そう、水イボの対処法の話です。
一例を示します。体の広範囲に水イボができているお子さんを診察したため、取る必要があると説明しました。
昨年10月下旬に40個ほどピンセットでつまみ取りました。小児科や皮膚科は一人当たりに時間を掛けることを嫌いますが、必要な処置は時間が掛かろうが、行なうべきでしょう。
12月上旬に再診された際(約1か月後)に確認すると、水イボはかなり減っていました。
水イボは取っても、取った翌日から増えてくるものもあるはずで、それはまた取る必要があります。「際限ないじゃん」と思うかもしれませんが、増える水イボの元手を減らせば、増えるスピードを低下させてしまえるはずです。
その日に、また約20個ほど取りました。つい先日(約3か月後)、その後の経過を確認すると水イボはほとんどなくなっていました。
私の経験上、かなり広がっている水イボは数ヶ月では消えません。取って、減らす努力をしたから、ほぼ完治できたのだと思っています。
別の患者さんですが、某皮膚科で水イボにステロイド軟膏を塗るよう指導されていたお子さんがいました。
水イボの治療にステロイドを塗る方法は聞いたことがなく、私の調べた限り、そんな治療は存在しないようです。逆に軟膏を塗ることで水イボウィルスが拡散されるせいか、この皮膚科から逃げてくる患者さんは数十個に広がっているお子さんが多いようです。先日も、30~40個取らざるを得ませんでした。
更に別の某皮膚科でも「服を着ているので他児にうつらない。どうせ治るので放置するように。」と言われていました。既に何十個も体に広がっています。
母もその考えに“洗脳”されていましたが、夏のプールの時期には更に広がり、取るのに痛い思いをすることになるかもしれません。今のうちにということで、お勧めの方法で対応することになりました。
インフルエンザなら、鼻水で検査し、陽性ならタミフルなどの抗ウィルス薬をもらうという図式を多くの患者さんが認識しているため、そうされなければ「おかしいな」と思うことができます。
水イボやアレルギーもありふれた病気ではありますが、インフルエンザほどその対処法が広まっていないのが現状です。つまり、お医者さんの言うことを信じるしかない状況です。
私の地元では医師の言うことがまちまちで、患者さんが苦労されています。良い医療をやってもらっているつもりが、実は治療とは思えない医療が行なわれていることさえあります。ホント、お医者さんがのびのびと勝手気ままな“医療”をしているようで、お医者さんにとってはやりやすい環境なのでしょう。
私としては、ガイドラインや日本の第一人者の推奨する治療を広めなければいけません。当院で治療して良くなれば、これまで受けてきた“医療”に疑問を感じて下さる患者さんも増えることでしょう。そういう努力をやることで、地元のレベルアップを図っていくしかないと思っています。


