小児科 すこやかアレルギークリニック

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2014年05月06日 更新

ゴールデンウィーク最終日となりました。

あいにくというか、日本アレルギー学会が今週末に開催され、11日は学会発表があります。私の場合、直前にならないとエンジンがかからないこともあり、貴重な連休を頂きましたが、のらりくらりと学会の準備を行なっています(汗)。

ゴールデンウィークを子ども達と思い切り楽しむのであれば、学会発表のエントリーをしなければ良かったと恨めしく思うこともあります。若干気が重く、フルに楽しめない感じです。

学会発表をするのは専門病院か大学病院などが多く、開業医はほんの一部に留まります。大きな病院なら、最新の研究成果を公表することは半ば義務というか責務と思われ、そういう情報を我々開業医などに提示して頂ければと思っています。

開業医は、とても軽い病気を診るのが仕事ですから、研究的なことは“しなくてもいい”というか、あまり期待されていないのだと思います。ただ珍しいケースに遭遇することもあるでしょうし、開業医レベルでも意義のある発表をできることもなくはないと思っています。

今回の私の発表は、エピペンに関する啓発活動についてですが、これはもやは専門病院や大学病院よりも、開業医のフットワークの良さを活かせば、それ以上のことができるのではと考えています。

学会に行くと、エピペンの啓発活動に関する発表はよく目にしますが、開業医にしかできない方法もあり、もっと開業医が活動する余地があると思い、「当院ではこういう活動をしている」ということを述べてこようと思っています。

子ども達をもっと楽しませたいという意味では、発表しない方が楽しめたと思いますが、個人的には譲れないことでした。

少し前に日曜日に子どもを連れて、移動式動物園の話をこの場でしました。それを目にしたお母さんから「先生、その動物園って見応えありましたか?」というようなことを聞かれました。きっとそこそこ良ければ、ゴールデンウィークにいくおつもりなのでしょう。

一昨日、「行列のできる法律相談所」で榊原郁恵さんが馴れ馴れしい医者に怒っているという話をされていましたが、私は診療中は真面目一辺倒に医療の話しかしないかと言えばそんなことはありません。結構、無駄話もしています。

よく当院に逃げてこられる患者さんが「こんなに説明をしてもらったことは初めてだ」、「前の医者は質問する雰囲気ではなかった」と愚痴をこぼします。

これっておかしなことで、症状が改善しなければ改善させる努力をするのが医者の責務です。自分で改善させられなければ、専門医に紹介すべきですが、紹介する医師はほとんどいません。自分の患者を減らしたくないという下心も感じられますが、同業者ながらとても情けなく思います。

世間話をして、スキを見せることもコミュニケーションを取る上で大事なテクニックだと思っています。スキを見せないと、聞きたいことすら聞けなくなってしまいます。

動物園の質問であっても、それは子どもを持つ親同士としての情報交換になります。ささいなことかもしれませんが、信頼関係があるからそういうことができるのかなと思っています。

俳優小栗旬さんのファンのお母さんがいて、少し前に実写版ルパン三世の写真が公表されました。主役のルパン役を小栗さんが演じるのですが、その画像をまだ見たことがないようで、早速iPadで見せてあげました。もちろん、時間的余裕があったからなのですが、ちょっとやり過ぎかな…(笑)。

県内にアレルギーの患者会ができてきましたが、困った患者さん同士での情報交換はとても有益です。県内の小児科の多くが食物アレルギーの専門ではないので、誰が真面目に取り組んでいるか、どこで「食物負荷試験」を受けられるかなどは、なかなか手に入らない情報です。

情報を欲しい人もいれば、提供したい人もいます。入手する側も取捨選択をして、信頼できる筋から正しい情報を手に入れて欲しいと思っています。

私から情報をひとつ。ちなみにアレルギーのネタは日頃から話しているので、別のものを!。

最近、テレビCMで風呂のピンク汚れに対応するクリーナーを見掛けました。自宅でも風呂場の床がところどころピンク色になってきました。これってこすってもなかなか落ちませんよね。困っていたので、早速買いに行きました。

名前を出してしまいますが、「バスマジックリン」の新しいタイプです。

CMではピンク汚れの原因菌をしっかりと除菌することで、次の発生を抑えると詠っています。実際に使ってみると、スポンジでゴシゴシ磨く必要がありますが、結構汚れは落ちます。

数日様子を見ましたが、確かに新たな発生を抑えるという実感は持てました。効果が宣伝通りじゃない製品も結構あるように思いますが、これは嘘偽りなしって感じです。

今回はこんな話もしてしまいましたが、情報交換ってコミュニケーションの上でも大切なんだろうと思っています。