小児科 すこやかアレルギークリニック

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OM
2014年07月22日 更新

せっかく連休という学会準備のための時間を頂いたのですが、正直言ってあまり進みませんでした。

天気のせいです(汗)。新潟ではずっと夏らしくない天気が続いていました。夜には寝苦しいなんて感じはなく、かえってちょっと肌寒いくらいでした。そのせいか、外来でもぜんそくの症状がイマイチなお子さんが目立ちます。

この週末は、そんな状況が一転します。急に暑くなり、夏本番という感じすらします。また力の入っていた栄養士会の講演も終わり、私にも開放感が…。

昨日は、午前中からホームセンターにプールを買いに行ってきました。更にアリを駆除するスプレーも欲しいと思いました。私の虫かごにアリが行列を作っているのを何とかしようと考えました。

実は前日、プラスチック性の20センチくらいの高さの踏み台を買ってきました。それを4つ買ってきて、地面の高さの虫かごの下に踏み台を置いて高くすることで、アリの侵入を阻止しようと考えました。

木製の踏み台だとアリは上がってくるだろうなと思い、滑るであろうプラスチック製のものにしたのですが、何とそれでもアリは垂直に登ってきてしまっていました(涙)。それで、あとは薬で駆除するしかないかと…。

スプレーの効果は絶大で、アリは寄り付かなくなりました。駆除のほか、寄せ付けなくする効果がしばらく続くようです。

プールと一緒に、自転車の空気入れのような、浮き輪やプールに空気を入れる人力タイプのポンプを買ってきました。シャカシャカやっても一向に空気が入りません。奥の手を使うことにしました。エアーコンプレッサーです。

うちには、タイヤ交換をする時にガソリンスタンドなどでダダダーッと一気にタイヤを固定するナットを外す機械があります。それを使って、ものの見事にじきにプールが完成しました。ちなみに細いホースで水を注いだせいか、水を入れるのにかえって時間が掛かりました。

家のテラスのブランコの隣に設置しています(画像)。昨日は暑かったせいで、子ども達は元気に遊んでくれました。

でっ、タイトルの「OM」って何かというと、オボムコイドという卵に含まれるタンパク質の一種です。

先日、他院から卵アレルギーの患者さんが逃げてきました。食物アレルギーは同じ小児科医でも知識の差は非常に大きなものがあります。

その医院は端から見ると、無責任に大勢の患者を流れ作業でみているという感じのところです。残念ながら、他施設へ紹介するなど有り得ないようなところです。

食物アレルギーで「何とか食べさせてあげたい」と思えば、負荷試験をできる専門医のところに紹介するのが「筋」ですが、「筋」が通らない医院さんもあるのです。私は新潟県のことしか知りませんが、ここに限らず、そういう医師はまだまだかなり多いようです。そういう点も県内が遅れていると感じる部分です。

せめて地元上越市でも思うのですが、なかなか難しいと思っています。食物アレルギーの関心が高まっているのは、親御さんや園•学校関係者だけと思えるくらいです。ただ、これは全国的な風潮なもかもしれません。いずれにしても医師がもっと親身にならないとと進んでいかないんだろうなと思っています。

オボムコイドは、よく“加熱卵白”と表現されます。卵の検査は「卵白」、「卵黄」、「オボムコイド」と調べられますが、「卵黄」は加熱でアレルギーを起こしにくくなります。「卵白」は要は生卵のようなものなので、子ども達が口にする“加熱された卵白”が食べられるかどうかが,問題となります。

そういう意味で「オボムコイド」は現実的な卵を食べられるかどうかの指標になりうるとされています。オボムコイドがとても役立った話は明日にしようと思っています。