小児科 すこやかアレルギークリニック

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アナログ人間
2014年08月06日 更新

昨日の夜は、金魚の水槽の水換えをやりました。

これまで「池」でコイと金魚、メダカを一緒に飼っていました。金魚の尾ひれが傷つき、メダカも数が減っており、雑食のコイがこれらをしでかした可能性を考え、池を仕切り、言わばコイの部屋、金魚の部屋、メダカの部屋に分けていたのですが、池はコイのみとし、金魚とメダカを室内の水槽で飼うことにしました。

水槽に何も入れていなかったので、金魚のフンが目立ちます。簡易のろ過装置は付けていますが、砂利を敷き、水草も入れようと思ったのです。やはり金魚は池で飼って上から眺めるよりは、水槽に入れ横から見た方がキレイです(笑)。

まだまだビギナーなため、いろいろ試行錯誤をしているところです。

約2年間、医院でやった負荷試験の結果をパソコンに入力していなかったため、大変なことになっていました。その数、800件以上。ようやくほぼ入力を終わっています。

しかし、これで終わった訳ではなく、これからが勝負と言えます。そのデータから学会に参加して下さる小児科の先生方に説得力のある内容を抜き出し、それをお話ししたいと思っているからです。

何歳の患者さんに何年何月何日にどういう食品を負荷し、どういう結果だったかというような感じで、パソコンに入力してあります。そうそう、アレルギー検査の数値も入力してあります。

ありがちなデータとしては、当院で行なった負荷試験のうち、卵を負荷したのが何割、牛乳が何割というものだったり、卵アレルギーの患者さんにおいて、クラス2だと何%の患者さんが無事に食べられたとか、クラス6でも例外的ではあるけれど何%のお子さんが完食できたという話ができます。

ベタなデータと言えますが、私の場合、生年月日と負荷日時も入力してあります。そこから負荷試験当日の年齢が分かります。地元で診療していると、よく「2歳までは除去するように」という医師の話を聞きます。

申し訳ないですがあまり科学的だとは思いません。何故なら、1歳で食べられる子も結構多く、食べられる人に「2歳まで食べるな」と言うのは、ガイドラインの“必要最小限の除去”という基本方針に反します。その一方で、2歳を過ぎても食べられないお子さんもいるのです。

最近は、なるべく食べて慣らしていこうと言われており、1歳から食べられる範囲内で食べる努力はすべきでしょう。その考えのもと、当院では1歳を過ぎたら積極的に負荷試験の話を持ちかけています。

こういう当院の基本方針をデータとして示すには、負荷試験時の年齢が何歳と何か月であったかを示す必要があります。私のデータは「ファイルメーカープロ」というソフトで作成しており、多分、負荷試験の年月日から誕生日の引き算をすれば、○歳○カ月というのが求められるはずです。

ただ、私はアナログ人間のため、ファイルメーカープロの取り扱いに精通している訳ではありません。であれば、負荷月齢と誕生日を見比べて、引き算をして○歳○カ月であることを求めようと思っていました。要は、力技の訳です。

しかし、何百人も計算するのは疲れます。デジタルの力で何とか処理できないかと考えました。ヤフーでそんなやり方がないか検索すると、同じように悩んでいる人はいるもので、真似してみたらササッと求められました。大ラッキーです(笑)。

詳しいデータは、当日の発表にとっておきたいのですが、1歳半前にほとんどの患者さんに卵の加工品の負荷試験を行なっていることが判明しています。「2歳まで待たなければ」という考えが強ければ、1歳児への負荷試験は少なく、2歳以降が増えると思いますが、当院では卵加工品の負荷試験は、多くを1歳の時点で行なっており、2歳はその1/4以下となっていました。

自分でも「こんな結果だったんだ」とちょっと驚きです。あくまで一例を示していますが、苦労して入力した膨大なデータからいろいろなものを引き出したいと思っています。

ちょっと心配なのが、私がアナログ人間だということ(汗)。

ネットを駆使して、あまり力技に頼らずに、講演のもとになるデータをひねり出していきたいと思っています。