ここのところ、診療をして学会の準備をして、講演活動もしてという生活を送っています。
学会活動、つまり学会発表も年に2~3回はやっており、学会の準備はやり慣れているはずですが、今回に限っては結構エネルギーを吸い取られます(涙)。
日頃から加工品を用いた負荷試験は実施していますが、いざドクターの前で話すとなると、いろんなことを突っ込まれそうで、科学的根拠を見出しながら論理的に話を進めていけるようにスライドを作成しています。
正直、それがなかなか難しい。だから、いつもよりも準備がなかなか進まず、エネルギーも必要なのでしょう。
食物アレルギーはまた未解明な部分も多いのも事実です。ただ、対処法としては完全除去はよくなく、アレルギー症状を起こさない程度の少ない量は食べた方がいいとされており、その方針に則ってやっているつもりです。
昨日も水曜の午後ということで、ある小学校に食物アレルギーの講演に行ってきました。その学校にはエピペンを所持している私の患者さんも通っており、もう一人、エピペンは持っていないものの、結構長く食物アレルギーでフォローしている患者さんもいます。
この患者さんは、以前は小麦の値がクラス6でした。かつて小麦も完全除去していましたが、負荷試験を進めていき、少しの小麦は摂るように指導してきました。最終的にはうどんは食べられるようになっており、小麦の除去の必要はなくなっています。この状況で、小麦の値はクラス3となっています。数値は食べているうちに低下してくると言われており、その通りになっています。
キッチリと理論でしゃべるには難しいので、こんな感じで患者さんにやってきたことを経験論として話すのなら何とかなりそうです。しかし経験論だけしゃべり続けるのも問題です。ということで、どうしたら私なりに格調の高い話が少しでもできるかと、ああだこうだと悩みながら準備を進めています。
当院は、卵なら何段階かに分けて負荷試験を行なっています。その妥当性を証明するのも難しいと思っています。結果論かもしれませんが、事故なくこれまでやってきているため、ある程度安全性は証明できていると思っています。
この日曜日が発表なので、残された時間を有効に利用しながら、少しでもいい発表ができるようにもがこうと思っています。


