昨年、6月に家の軒下にプラスチック製の池を設置してから、魚の飼育が始まりました。
もともと生き物が好きな少年で、実家が自然豊かなところだったため、近くの川で魚をつかまえたり、飼ったりしていました。その「熱」が再燃したせいか、池を設置して、まず小さなコイや金魚、メダカを飼い始めました。
それから金魚屋やペットショップに入り浸り、多く飼いやすいメダカは30匹くらいはいるでしょうが、それを除いても100匹以上の魚を飼育しています(汗)。
子どもの頃、出目金は死にやすいと思っていました。そう思っている方も少なくないと思います。実際、お祭りか何かで買ってきても、長生きさせるのは至難の業でした。しかし、それは間違いだと感じています。実際に飼ってみると結構丈夫であることが分かります。本にも出目金は飼いやすいとさえされています。
それなりに腕を上げてきたとは思っていますが、金魚にもいろいろな種類があり、飼育の難しい、弱いとされるものは正直長く飼うのはやっぱり難しいと感じています。個人的には、かなり幅が大きいと思っていますが、その点、コイやメダカは丈夫です。
メダカなんて、睡蓮鉢に入れて、冬の間エサを与えずに放置していても、ほぼすべてが元気です。「エサを与えないなんてひどい」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、冬はじっとしていることが多く、エネルギーも使わないため、コイでもエサは与えないのが“常套手段”なのです。逆に残したエサが水質を悪化させることもあるようです。
そして、冷水魚ときて、いまや禁断のアロワナを飼うに至りました。週末にアリゲーターガーも買ってしまいましたが、これらは巨大化する魚として有名です。巨大水槽がのちのち必要になりそうで、少し怖いです(大汗)。
こうやって同じ魚であっても、対象が異なると飼育法も変わってくることもあります。もちろん、魚飼育の基本はもちろん変わらないのですが、魚が変わると注意すべき点も変えなければいけません。
園や学校に出向いて、食物アレルギーについて講演するということにエネルギーを注いでいますが、今年も問い合わせを多くいただいています。まだまだ私の代わりになる医師が少ない分野なだけに、自分の知識を役立てて頂けることに、幸せを感じています。
園や学校に先生方は、食物アレルギーについて学ぶ機会がほとんどなかったため、特に私の話を初めて聞く方にとってはかなり新鮮なようです。私も食物アレルギーの基礎知識や当院で経験したケースなどを披露し、食物アレルギーとは何か、誤食時にどう対応するかなどについて理解を深めて頂けるように配慮しているつもりです。
学会発表は毎年複数回行なっています。これも医師に向けての発表ですが、こんな田舎の一開業医でも、最近は同業者に講演という形でお話しする機会も与えて頂いています。
となると、園や学校の先生にお話しする場合とは内容が大きく異なります。食物アレルギーの基本はご存知でしょうから、もっと掘り下げて話す必要が出てきます。勉強しているドクターとそうでないドクターがいるものですから、勉強されているドクターに突っ込まれたらどうしようという気持ちもある訳です(汗)。
5月に予定されている講演では、開業医でもできる負荷試験を中心に話すことになるので、当院でやっている工夫や負荷試験結果を話すことになります。8月に予定されている方は、食物アレルギーで注目されている経皮感作などについても話すことになります。
学会などで聞き慣れてはいますが、自分が話すとなるとあやふやな部分が残っていると、上手く話せないと思っています。確かに経皮感作など病態は解明されていない部分も多いのですが、どこまで分かっていて、どこからが分からないということを理解しておく必要があります。
昨日、新潟市にソファーを見に行ってきたのですが、紀伊国屋書店に寄ってきました。何か講演の参考になる書籍がないかと思ったのです。ラッキーなことに、結構良い本を見つけました。
とは言え、話のほんの一部にしか使えず、手もとの学会誌を引っ張り出してきたり、相当な準備をしないといけないかなと思っています。
自分で言うのも何ですが、自分の診た患者さんは全員良くなって欲しいと思いながら診療しています。当院の力を入れているぜんそく、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーはともすると発症前から治療しなければならず、これまでの臨床の場で身に付けてきたテクニックというものもあります。
これらも、もしかしたら他のドクターの参考になるかもしれないと、披露したいと思っていますが、十分な根拠がないものであれば、突っ込まれる可能性があります。自分なりの理論というか、考えがあってのことですが、それなりの理論的な裏付けも必要だろうと思っています。
こういった準備が必要なのも、対象が同業者だからのこと。気がつけばもう3月。5月、8月なんてあっという間です。
日々、一生懸命診療に取り組んでいるつもりですし、これからは負荷試験が急増する時期でもあります。ストレス発散は必要ではありますが、これからはあまり遊ぶ時間もなくなりそうです(涙)。


