うちには水槽が沢山あります(笑)。
金魚やコイ、メダカ、冷水魚、そして最近始めた熱帯魚が全部で100匹以上いるので、当然と言えば当然です。今度画像を載せますが、エンゼルフィッシュもキレイですね。
これらの魚は、飼うのに手間がかかります。「水替え」という行為がついてまわります。放っておくと水槽内の水質が悪化し、魚達が死んでしまいます。通常はろ過装置をつけて、水を浄化しようとするのですが、それだけは追いつかず、“水替えのペースを落とす道具”と考えるのが良さそうです。
他の水槽は安定してきていますが、飼い始めたアロワナ、ピラルクなどを入れた水槽の水が濁る、濁る…。ろ過が追いついていないし、もともと大きな魚は水を汚します。魚が弱ってもらっても困るので、対応を考えています。
家に帰ると、そんなことを考えたりしていますが、医院ではまずそんな余裕がありません(汗)。
毎日、新規受診の患者さんが何人も来られるし、花粉症などで困っている患者さんも大勢います。あと、他院で診断すらまもとにされずに、同じ塗り薬を処方され続けている“湿疹”の患者さんも目立ちます。
医師が責任を持って診る、という当たり前の対応をしていれば、当院に逃げてくることはないのでしょうが、そうされておらず、医師のモラルにもかかわってくると思っています。今回もまたそんな話をせざるを得ません。
ある小学校で、給食を食べたのち、5時間目に体育で激しく運動していたら、蕁麻疹が体に広がり、息苦しくなったそうです。
この時点で、ちょっと心得のある方なら食物依存性運動誘発アナフィラキシーを疑うと思います。ところが、運び込まれた医療機関の最終診断は、学校の窓を開けて大量の花粉が舞い込み、それを吸ったせいだろうということでした。
それで話が終わっていました。疑問に思ったのは学校の方です。学校側も食物アレルギー対策をしなければならず、食物依存性運動誘発アナフィラキシーは一気に認知度を上げているように感じています。
「とにかく専門医に診てもらわなければ」ということで、当院に“紹介”があったようです。いつものように医師からの紹介はほとんどないのが減少です。
私も食物依存性運動誘発アナフィラキシーを疑っていますが、原因食品として9割を占める小麦や甲殻類は食べていませんでした。現時点で、食物依存性運動誘発アナフィラキシーと確定はできませんが、最悪の事態を想定すると、再度発症なんてこともあり得るため、エピペンは持っていてもらおうと考えています。
多分、学校側もエピペンを処方されるのでは?と思っているでしょうし、私も緊急時には対応して頂きたいと思っています。
ここで問題なのは、医師不在ということです。学校で子ども達が病気になれば、学校のかかりつけ医として頼りにしてきたと思います。今回のような緊急事態に陥ったにもかかわらず、花粉を吸っただけと考えており、学校は別のことを心配し、当院を受診するよう勧めて下さいました。近隣の医師が不在のまま、話が進んでいるのです。
更にエピペンなんて話になっており、医師へのフィードバックが何もなく、似たようなケースが起きれば、また「花粉を吸い込んだだけ」なんて言われかねません。
学校側に伝えてもらおうかと思いますが、言い出しづらいでしょうね。それもちょっと気になっています。私の仕事は原因解明と、有事の際の対応を指導することですが、それらしいものを食べていないようなので、原因を突き止められるかどうかが心配です(汗)。それでも諦めずに頑張ろうと思っています。


