小児科 すこやかアレルギークリニック

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2015年04月20日 更新

土曜は仕事が終わり、上越妙高駅に向かいました。

北陸新幹線の駅ですが、私も初めて行きました。駐車場が少ないなんてウワサもありましたが、余裕で停められました。

東京へは上越新幹線によく乗るので、車内放送で「ほくりくしんかんせん」というフレーズにやや違和感を覚えますが、他は何も問題ありません。金沢駅までものの1時間が着いてしまいます。私は車でよく出掛けますが、急ぎ気味でも2時間はかかります。便利になったものです。

金沢駅からサンダーバードという特急に乗り換えます。金沢-大阪を結ぶ電車ですが、3、4時間電車に揺られるため、新幹線よりはかったるかったかな(汗)。でも、スムーズに大阪に着きました。

今回の学会は、日本小児科学会だったのですが、私のよく参加するアレルギー関係の学会は、アレルギーの日本の第一人者の先生が中心に行われますが、今回は小児科の取り扱うすべての分野の先生が集まります。規模からして違います。

アレルギー関係の発表はひと握りしかありません。学会の要項を見てみると、いろんな先生がいろいろな発表をしています。「小児科って、広いんだな」って今更ながら思います。

そして、私の知らないことを研究されている先生方が多いんだなと思わずにはいられません。自分がいかにちっぽけな存在であるか、思い知らされます。

普段診療していると、あまりそういうことは感じません。症状が改善しなくても、“風邪”とか“乳児湿疹”などと決めつけて、同じ薬を出し続けるような「医療」をよく目にしているからです。

分からなければ、分かる医師に相談すればいいのに、そんなことすらされていません。確かに紹介しなければ自分の元に通い続け、手元に収入が残ります。紹介すればそれもなくなるので、そうしたがらない気持ちも分からなくはありませんが、それはやってはいけないことでしょう。

要は、医療は2局化しているのかなと思います。努力して患者さんのために邁進する医師と、努力を忘れ、日々のらりくらりとかわす医療をしている医師に分けられてしまうのかなと思っています。

日本の医師は優秀で、どの医師が診ても、誰もがハイレベルな医療を行っていることになっており、同じ病気であれば同じ報酬が得られます。こんな現状では、もう既に破綻してしまっているのかなと思っています。

日本人は総じて良心的なのだと思いますが、医療に関しては良心を感じられないことが、周囲をみていてよくあります。医者に通っても症状が改善しなければ、医者を代えるのが一番の“薬”なんて言ったりますが、残念ながら事実でしょう。

小児科医が、小児科のすべての多岐に渡る分野をひとりでこなせるなんて有り得ません。もっと自分の得意分野を伸ばし、周囲に小児科医と協力していくべきなんでしょうが、そんな風潮もあまり感じられません。

私も努力不足である部分は認めますが、得意分野ではそれなりに努力しているつもりです。もうちょっと患者さんに優しい医療をするために、医師側が変わっていく必要があると感じています。今回、そんなことを感じながら大阪をあとにしてきました。

画像は、帰りの新幹線の中で食べた駅弁です。快適な旅でした。

上越妙高駅に到着し、いざ駅の駐車場を出ようとしたら、出られませんでした。駐車料金として1万円を入れたら、5千円と1万円は使えないと音声案内しています。一緒に行った両親も千円札は持っておらず、足止めをくらいました。機械のところに5千円、1万円は使えないくらいの表示はしておくべきでしょうね。最後の最後でこんなトラブルに見舞われました。

刺激を受けた分、今日から頑張ろうと思っています。