小児科 すこやかアレルギークリニック

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本、販売します
2015年09月24日 更新

シルバーウィークが終わりました。

天候にも恵まれ、子ども達とゆっくり過ごすことができました。かなりの距離を運転したので、ちょっとお疲れです(汗)。

朝なんてだいぶ寒くなっており、ぜんそくのお子さんが発作を起こしていないか心配です。

週末にすこやか健康フェアが迫ってきました。せっかく超一流の先生に来ていただくので、告知をやりたかったのですが、あまりできませんでした。どれだけの方に来ていただけるのかちょっと心配。ここまできたら、ジタバタしても仕方ないでしょう。

今回の講師は、あいち小児保健医療総合センターの伊藤浩明先生ですが、昨年すばらしい本を出されています。その名は「おいしく治す食物アレルギー攻略法」(画像)です。

残念ながら、県内はアレルギー検査の数値を見て「除去、除去」という医師が多いのですが、それは昔の話で、今は「食べられる範囲まで食べることができる」と変わってきています。そうすることで“必要最小限の除去”を実践することになっています。

特に子どもは成長、発達していく上で食事は重要です。必要のない除去は、特に小児科医は避けなければいけないはずなのに、「何かあったら困る」、「責任を持てない」という理由でしょうが、除去一辺倒です。ズルい医者になるとアレルギー検査の数値が高いにもかかわらず、「家で少しずつ食べさせなさい」と言います。

かかりつけの患者さんを守るために、どこまで食べられるか示してあげるのが主治医の役目の訳で、一体誰が責任を持つのでしょう。素人で分からないから、お金を払って患者さんが受診しているにもかかわらず、まともに向き合おうともせず、紹介もしないというのは“責任逃れ”でしょうし、必要以上にアナフィラキシーの危険に患者さんをさらすのも問題です。

最近は、負荷試験を行い、仮に症状が出ても、減らして「これくらいなら食べられそうだ」という量を食べさせていこうということになっており、それを提示したのが今回ご紹介する本なのです。

食物アレルギーの本といえば、卵、乳、小麦を除去してもこれだけのものが作られるという除去食メニューを案内したものが多かったように思いますが、卵が何グラム食べられたら、コロッケ1個とかショートケーキ1個を食べられるなどと具体的に示しているのが新しいと思っています。

明後日のすこやか健康フェアでは、長岡市のリリックホールをお借りしていますが、演者の先生の本ならと販売の許可を得ています。今は何でもネットで購入できる時代ですが、この本の存在を知らない方もまだ多いと思いますので、数に限りがありますが、購入し、食生活に役立てていただきたいと思っています。

会場の受付で販売しておりますので、宜しくお願いします。