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もう少し下がった方が
2016年01月23日 更新

昨日も負荷試験を頑張りました。

5件ありましたが、うち2人はピーナッツの負荷試験でした。ピーナッツは怖いというイメージがつきまとっているようで、なかなか食べられない食品の一つだと思います。

検査結果は1人はクラス2、もう1人はクラス0でした。以前の検査が少し出ていたので、0でも場合によっては負荷試験の適応になります。

2人とも問題なく10個完食しています。数値が高いとダメなことが多いですが、クラス2くらいまでならだいたい食べられるかなという
印象を持っています。

昨日、ネットニュースにこんな記事が出ていました。
「産科医 女性障害者に差別発言」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160122-00000041-asahi-soci

医師のモラルの低下を物語っていると思います。医師と患者は同格であるべきなんて言われますが、やはり理想論かもしれません。病気の知識を持った医師と、病気でつらく何でもいいから症状を和らげて欲しい患者さんとの関係は、医師の“言いなり”になってしまうことも多く、同格にはなりづらいようです。

更には、最近は「ドクターハラスメント」と言うらしいですが、医師に暴言を吐かれて泣き寝入りしている患者さんも多いことでしょう。

長崎の病院の診察室の一角で、このような発言が出て、これまでならニュースにもならなかったと思います。確かに先生と言われる職種、医師や弁護士や教師、さらには政治家もそうでしょうか、何かあるとメディアに叩かれることも多いようです。ただ、それは法に触れるようなことをした時かなと思います。

今回のような、法に触れる訳ではないけれど、問題視されるようなことはどんどん記事にしていただきたいと思っています。

医師は患者から絶対的に信用されていますが、その信用に応えるべく企業努力をしていないような医師は大勢います。いつも言っていることですが、医師全員が企業努力をしていたら、どの医療機関に行っても同じような診断をされ、同じような治療になるはずです。

ところが、Aという医者はこう言ったが、Bという医者は別のことを言った、なんて話は腐るほどある訳で、それは努力している医師と怠けている医師がいることを表しているのだろうと思っています。

患者さんのために、日本の第一人者が各病気に関するガイドラインを作成しています。これはどちらかと言うと、その病気のマニュアルを作り、患者さんによって診断や治療方針が異ならないようにと、主に専門でない医師のために用意されたものと思っていただいて構いません。

私が専門にしているアレルギーの場合、専門でない多くの医師がアレルギーに興味は持っていないように思え、ガイドラインさえ守ろうとしていません。それで「アレルギー科」を名乗っていたりするんですから笑ってしまいます。

ガイドラインは、いわば病気に関する法律ですが、お医者さんは偉いので、“法律”を守らなくても何のペナルティも課せられないのです。症状が全く改善せず、患者さんに無駄な医療費を使わせてもです。

医師は一方的に患者さんから信用されやすいですが、その信頼にあぐらをかいている医師は多いと思っています。今回の記事もそういった慢心から出た言葉だと思っています。

卵アレルギーの患者さんが誤食で症状が出て、医療機関に駆け込んだ時に、ある小児科医から「この子は卵は一生食べられない」と言われたそうです。何でそんなことを言うのでしょう?。根拠があるのでしょうか?。これも同じようなレベルの発言だと思っています。

医師の問題発言、問題行動はどんどんメディアでも取り上げていただきたいと思っています。医師は信用されすぎなので、もう少し信用が下がった方が患者さんのためにも丁度いいのかなと思っています。