小児科 すこやかアレルギークリニック

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こんなドクターが
2016年02月20日 更新

昨日は、疲れました…。

真面目に診療していますが、インフルエンザがこれまでA型一色だったのですが、急にB型が増えてきました。

A型もB型も両方流行っているなんていう園もしくは学校もあるくらいです。幸いなのは、タミフルなどの抗インフルエンザ薬がよく効くということ。真面目にぜんそく治療をしている患者さんは、大きく悪化することはほとんどありません。

午後に、昨日お話した成人の患者さんが予定通り受診されました。

スパイスアレルギーを疑っているのですが、採血によるアレルギー検査の項目にスパイスはありません。ですから、各種スパイスのサンプルさえあれば、それを使って皮膚テストを行うことができます。

ある食品メーカーから提供を受けたスパイスは何と41種類!。そのサンプルを水に浸し、スパイス成分を水に溶け出させ、それを腕に垂らし、小針で皮膚に傷をつけ、同部の腫れ具合を評価するという検査をやることになりました。

私も同じ検査を受ける必要がありました。何故なら、アレルギー体質のない人では腫れないことを確認する必要があるからです。

41種類のサンプルを患者さんと私の腕に垂らし、それぞれを小針で傷つけていく工程はかなり時間がかかりました。スタッフも総出で対応するので、診療はもちろん全面ストップとなります。

昨日もちょっと触れたかもしれませんが、成人の食物アレルギーは皮膚科の先生が担当することが多いようです。患者さんを待たせるのは申し訳ないのですが、ただ新潟県内でこういう患者さんの精査のために骨を折るドクターが何人いるでしょうか?。私はほとんどいないと思っています。結局、私がやらざるを得ないのです。

「新潟のアレルギーの子どもは、なるべく新潟の医者が守る」というのが私のモットーでしたが、子どもだけじゃなくなっているのかもしれません(汗)。だいぶ前のことですが、成人で運動しただけでアナフィラキシーを起こす患者さんを診ていたことがあります。

抗アレルギー薬を飲み続けることで、症状は軽減できていたのですが、精査を求めて関東の有名な大学病院に紹介したことがあります。でも結局は、私の治療を踏襲するだけで、精査がなかったような…。とにかく、自分のスキルをアップさせなければなりません。

カレーを食べてみられるスパイスアレルギーの場合、セリ科のスパイスが原因のことが多いようですが、今回の患者さんの場合、ちょっと異なるようです。様々なものに反応してしまっています。場合によっては、関西にいらっしゃるスパイスアレルギーの権威の先生に相談に乗ってもらおうかなとも思っています。

普通、偉い先生であっても、患者さんのために真面目に考え、対応しようとしている医師には、親切に教えてくれることが多いと思っています。

結局、この日は午後だけで100名ほどの受診があったため、診療が終わったのが19時を過ぎていました。ちょっとくたびれた1日でした。

そうそう、当院のスタッフは真面目なので、昨日の宿題はちゃんと勉強してくれていました。感想を聞いてみると、「新潟にもこんなドクターがいたら…」というものでした。

まさに、そう思います。