昨日、県外での講演を無事に終えてきました。
やっぱり達成感はありますね。休診にしても行った甲斐があったというものです。
でも、その前にこんな経験をしました。
講演会の開催される地は、自宅から電車で行きづらく、アクセスが良くないので、水曜の夜に車で出掛け、前泊して望もうと思っていました。
いつものん気なもので、宿の確保を当日にしてら、ここぞと思ったビジネスホテルが満員だと断られてしまいました。2件目の宿に電話すると、すんなりOK。宿はそこに決まりです。
水曜の夕方に用事あり、それを済ませていたら、遅くなってしまいました。到着が23時を回ってしまうため、ホテルにその旨を伝えたのですが、2階の部屋の電気をつけておく、先に休んでいるからと言われました。
カーナビで入力したらキチンと目的地設定されたいたので、無事に辿り着けるだろうと思っていました。
急ぎ気味で目的地に向かうと、これかなという建物の前に着きました。たしかに宿らしい感じもしますし、2階の電気もついています。窓ガラスに「〇〇温泉」とは書かれています。ただし、ホテルの看板もなく、建物を特定するヒントも見つかりませんでした。
夜分申し訳ないと電話したものの、電話はつながりません。暗いので分からなかったのですが、入り口に張り紙がありました。車のヘッドライトで照らしながら読んでみると、入り口から階段を上り、2階の電気のついた部屋で休んでくれと書いてあります。先程の電話と同じ内容です。
ただし、問題があります。張り紙の宛名が「山田様」だったのです。私の名前は田中です。
地方の小さな街で、深夜にもなっていて今更宿は探せません。入り口のドアノブを引くと、ちゃんと開きます。宛名間違いと信じて、2階の部屋に行ってみようと思いました。間違っていたら不法侵入ですし、“山田様”がやってきて追い出されるかもしれません。
その夜はだいぶ冷え込んでいて、モヤモヤというか、ヒヤヒヤしながら布団に入り込みました。5時頃目覚めましたが、宿の人は起きていないでしょうし、寝るしかないと言い聞かせました。
7時半頃になり、さすがに店主も目覚めただろうと思いましたが、建物からは何の音もしません。仕方なく、同じ建物にいながら、昨日かけた宿の電話番号に携帯電話から電話してみました。
昨日の元気そうなおばあちゃんが出て、「その部屋で良かったのよ」と言われました。肩の荷がおりました。宛名が山田様だったことを伝えると、「ゴメン、ゴメン」と言われました。
シャワーを使いたいと言ったら、部屋のシャワーは壊れていて、こちらにどうぞと言われ、宿の隣にある小屋の一角が狭い風呂場になっていて、そこで、これまでかいてきた冷や汗を流してきました。
どうです、結構貴重で、滅多に遭遇しない体験だったのでは?。明日以降は、真面目な内容に戻ります。今日は、これを書きたかった(笑)。


