小児科 すこやかアレルギークリニック

クリニックからのお知らせ

病院からのお知らせ

スタッフもダメだと思った
2016年10月27日 更新

真面目に負荷試験をやっています。

当院は、有名病院のように5ヶ月待ちなんてことはないのですが、1日当たり複数件の負荷試験を行っています。

先日、うどんを用い、小麦の負荷試験を行いました。実は生後6か月時にパン粥を食べて、じんましんが見られていました。少し前にも書きましたが、「パン粥」で症状が出た場合、小麦かミルクのどちらか原因を突き止める必要があります。

前医では、採血結果から卵も含め、どれも除去するように言われ、困り果てて隣町から当院を受診されたのです。

今年の5月にうどん100gを持参してもらい、負荷試験を実施しました。42g食べたところでじんましんが出てきました。この時は内服もせず様子を見たのですが、しばらくして全身に広がり、抗ヒスタミン薬を飲ませていました。

ちなみに、パン粥で症状が出たので、牛乳アレルギーの可能性もあります。牛乳でも負荷試験を行いましたが、やはり80mlのところで症状が出ています。小麦も牛乳にもアレルギーがあったようです。

小麦の負荷試験で、100g持参していただき、その4割を食べたところでじんましんが出ました。私は結構食べられたと考え、うどんは3本くらい食べていいのではと提案していました。

ほぼ毎日うどん3本を食べ続けていたそうです。今月、その話を聞き、前回から5か月しか経っていませんが、うどんの負荷試験の再挑戦を提案しました。ある程度の量を毎日食べていると言うことは、相当こちら側に風が吹いていることを表していると思うのです。

スタッフは5か月前に体に広くじんましんが出たのを見ていたので、内心ダメだと思っていたそうです。確かに5か月しか経っていませんからね。持参したうどん90gを全量摂取することができました!!。

食物アレルギーって治ってくる時は、こんな感じだと思っています。安定して多く食べられると、治ってきているように感じています。

お母さんもビックリしていました。スタッフもお母さんもダマせた訳です。ウッシッシ(笑)。