今日から、診療が再開となります。
年末、ディズニーランドに行ってきましたが、夜に車で出発し、ディズニーランドの駐車場で車中泊。朝一番から遊ぼうという計画でしたが、子ども達からすれば、朝起きたらディズニーランドに着いていて、“どこでもドア”状態。お父さんは頑張りました(笑)。
正月休みは、本屋でたまたま見かけたホリエモンの本を読んでいました。さすが頭のいい人は、アンテナを張り巡らし、新しい情報をいち早くキャッチするよう心掛けており、時間を有効に使っています。
少し見習うべきところもありました。2017年の生き方に取り入れるべきは取り入れていきたいと思っています。別の医療系の本も読んでいますが、それはまたの機会に触れようと思います。
年末、北関東在住の赤ちゃんが当院を初診されていました。まだ4か月ですが、“湿疹”で受診されました。それまでは地元の皮膚科に通っていたようです。
何度か通ううちに「アトピー性皮膚炎かもしれない」と言われたそうですが、「それじゃちょっと遅い」と思っています。
診察してみると、アトピー性皮膚炎は確定していい状況でした。後手後手になるのと、可能性を考えて早めに治療するのでは、大きな差を生じます。
最近よく書いていますが、アトピー性皮膚炎の治療は遅ければ遅い程、経皮感作が進行してしまいますので、逆にアトピーの可能性を考えて、早めに動かなければいけないはずです。
治療も、明らかに過小治療で、医者を替える必要があると考えました。この辺は、知っている・知ってないで、後悔してしまうという話なので、専門医にかからないといけないという話です。
「アトピー性皮膚炎かも~」、「成長ととに良くなっていきますから、あせらず気長にいきましょう」なんていう皮膚科医もいますが、私から言わせれば、論外だと思っています。食物アレルギーになってしまったら、誰が責任を取ってくれるのでしょう?。
結局、食物アレルギーになり、除去を続けていて、仕方なく専門医にかかってから、「もしかしたら予防できたかもしれない」と知り、ショックを受けるのは親御さんの方です。
この辺の経皮感作の話は、日本の小児科医、皮膚科医の中でも知っているのはごく一部で、診療に取り入れているとなると、99%以上は期待できないでしょう。
次第にその割合も減っていくのでしょうが、医者の世界は驚くほど、変化を求めていません。「医者の世界」って言うと語弊がありますね。新しいことも勉強せずに、やり慣れたパターンでのらりくらりやっている医者を意味しています。
今はネット社会。いろんな情報が居ながらにして入手できる時代です。ところが、患者さんは趣味のことなどは調べるけれど、お子さんの病気については、医者に丸投げで、冷静に調べることってほとんどされていないようです。
根底に「お医者さんは誰でも信用できる(信用したい)」という言わば“甘え”があるようです。いや、本来なら甘えてもいいのでしょうが、多くの医者がそんなに親切でもなく、甘やかしてもくれないのです。
2017年も、医者の違いを理解して頂けるよう、情報発信も行っていきたいと考えています。


