連休が終わりました。
日頃から忙しいので、連休はとても有り難く思っています。今回は、子ども達と今シーズン初イチゴ狩りに行ってきました。外は荒天でしたが、ハウス内は暖かめで、楽しいひと時を過ごせました。
その前はスキーに行ったりしており、ついやるべきことが後回しに(涙)。いつの間にか、依頼原稿と、学会発表のスライド作り、学会でのシンポジウムの抄録と3つの仕事をかかえてしまっていました。
医師である限り、人様から求められる人間でありたいと思っています。できれば、同業である医師からも。そのためには学会発表は欠かせません。今年もいくつも発表する予定で、学会前は忙しくなりそうです。
開業医の仕事は、医院を訪れた患者さんの診療をすること。それが紛れもなく、メインの役目でしょう。あとは、夜間休日診療所での診療など、地元医師会の仕事もありますが、それはサブとしてのものでしょう。
冒頭に述べた3つの仕事は、開業医はほとんどしていないものだと思います。医師としてやるからには、自分の専門分野にはこだわりたいし、そうすることで他の医師にはできない形で社会貢献ができると思っています。
例えば、開業医として「食物負荷試験」にこだわっていますが、忙しい診療の合間に私でも十分こなしている訳ですから、多くの開業医ができなくはないはずです。現実問題として、できないはずはないのです。
できないと決めつけているのか、起こりうるアナフィラキシーなどの責任を回避したいと思うのか、時間がかかる割りに儲けが少ないと思っているなど、理由は様々でしょう。
慎重にやり、経験を積めば、他院との差別化もでき、患者さんに頼りにされますので、多くの開業医にやってもらいたいと思っています。そういう意味でも、同業者の役に立つ可能性はあると思っていますが、地元を含め多くの医師が見て見ぬ振りをしています。
患者さんのために頑張りたいけれど、やり方が分からないというような、思いやりのある医師は少ないのでしょうが、ニーズはなくはないと感じており、もうしばらくは学会発表を続けたいと思っています。
私の役目は、もうひとつありました。ホームページでの情報発信です。
世の中、医師を過剰に信頼する傾向があり、私なんか信用できる医者が少なくて困っています(汗)。楽をして、患者をダマしてでも利益を上げたいと考える医者がいかに多いことか…。
こういう現実を知ることで、患者さんを守ることができればと思っているのです。昨日も、関西地区在住の患者さんから相談のメールをいただきました。いくつかの専門病院にかかっていて、精査がなされていないことに不安を覚え、新潟にまで受診を覚悟されていたようです。
さすがに来ていただくのは心苦しいし、かなり重症な患者さんでしたので、まだかかっていない、私の知人の先生のもとを受診していただけるよう働きかけたいと思っています。
たまにホームページから相談のメールをいただきますが、多くの方は困り果てていて、まさに藁をもつかむ思いでメールを送ってこられます。会ったこともない私を信頼してくださり、頼ろうとしてくださいます。
医院のホームページの内容が、かなり盛ってあることって多いです。患者さん優先って書いてあって、実際のところは利益優先だったり、診れもしないのに、相談してくださいって書いてあったりしますね(笑)。
うちは、ウソは書いていないつもりです。ホームページの文章を読むことで、私の人間性に触れ、頼ろうと思ってくださるようです。
ごく稀に記載されたメールアドレスが間違っていて、返信できないことがありますが、私のできるアドバイスを送り、遠路なら私の知っている信頼できる専門医のもとを受診するように勧めています。
1円にもならないようなことはしたがらない開業医が多い中で、こういう仕事も私の役目だと思っています。何とか困っている方々の役に立てたら思っており、特に遠慮する必要はありませんので、メールでご相談いただけたらと思っております。


