小児科 すこやかアレルギークリニック

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平成30年3
2026年07月01日 更新

成育医療研究センターのプチスタディーによると、アトピー性皮膚炎のしっかりした治療と卵の早期摂取の2枚看板で対応するのがポイントだったと思います。

最近、何も変わらない現状を憂いていますが、アトピー性皮膚炎のしっかりした治療は行われているようにはみえません。専門施設であってもです。

早期摂取も各施設がどこまで対応しているのか、よく分からないのですが、より専門性の高い施設ほど受診のタイミングは遅くなるのが常なので、どこまでやれているのかと感じています。

アトピー性皮膚炎のしっかりした治療を早期からやっている者として言わせていただくと、それでも感作は起こります。早期から治療し、皮膚の状態を安定させたつもりでも、卵白の数値が上がってしまうことはあるし、たまに卵アレルギーを発症してしまうこともあります。

食物アレルギーは、感作させても事前に少量から食べさせると、症状を起こさずに治すことは可能です。段階的に負荷試験をやるのですが、多くはそれで対応できます。

一部の保護者がブレーキを踏んでしまい、なかなか前に進めないことがあります。

やはり感作を完全に抑えられたらいいのにと思います。でもこれが至難の業なんです。