小児科 すこやかアレルギークリニック

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ウズラの卵
2015年05月30日 更新

昨日の夜、仕事が終わったら、ペットショップに水槽を買いにいってきました。

医院には、すでに金魚の他にカブトムシ、クワガタもそれぞれ水槽に入れてあり、小さめの水槽が4つ置いてあります。玄関にはメダカの入った睡蓮鉢も置いています。

更に、水槽を買い求めてきました。何が入るかは、月曜のお楽しみ!。ヒントは、赤、白、青です。

私も一昨日思いつき、昨日ネットで注文し、月曜に届く予定です。私自身、割りと「思い立ったが吉日」というような行動を取ることがあります(汗)。

水曜に日本アレルギー学会に参加してきた訳ですが、最近はどうせ参加するなら、発表もというスタンスを取っています。やはり、開業医で演題を出している先生は少ないのですが、出せるだけのネタを持ち続けているような立場にいたいと思っています。開業医だから、レベルが低いのは仕方ないと思われるのは嫌ですから。

確かに、施設面やマンパワーという点ではかなわない部分はあります。ちょっとそういう話を。

今回の学会で見かけた演題で、ウズラの卵の話がありました。

よく鶏卵アレルギーがあると、同じ鳥で共通している部分もあり、ウズラの卵も除去されていると思います。同様に、牛乳アレルギーがあると、ヤギの乳も除去しています。

この場でも触れたと思いますが、鶏卵を食べても何ともないけれど、ウズラの卵を食べると吐くという7歳の女の子を経験しています。

最初はにわかに信じ難かったので、負荷試験をやりました。食べてしばらくたってから嘔吐がありました。さすがに再現性があるため、ウズラによる消化管症状だと診断し、除去の指示書を書くことにしました。

私のやれることは、これが精一杯です。でも、正しい判断ができたのだろうと考えています。

実は、同様のケースがある大学病院の手により発表されていたのです。全国的にも有名な病院で、ウズラの卵を精査し、どのたんぱく質がアレルギーを起こしているかということまで解明されていました。

さすがにここまでは当院では無理です。ただ、学会で専門の大学病院が発表するようなケースを経験させて頂いていた訳です。時々「〇〇で症状を起こしたようだ」と受診される患者さんがいて、「そんなものでアレルギーを起こしちゃうの?」なんて思ったりしますが、だいたい患者さんの言っていることは正しいことが多いようです。

昨年参加した学会では、シメジでアナフィラキシーショックを起こしたというケースが報告されており、私も驚きました。まだまだ私の知らないもので症状を起こしてしまうようです。

また触れようと思っていましたが、昨日はもやしが原因であると突き止めた患者さんがいました。除去が必要と診断書を記載しています。

改めて、患者さんからいろいろ学ばせて頂いていることを認識させて頂きました。