小児科 すこやかアレルギークリニック

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2015年01月20日 更新

金魚とコイ、メダカを飼っています。

金魚を入れた水槽は室内に置いてあったり、軒下に置いてあったりします。軒下ということは、つまり外ということになります。金魚はそこそこ低温にも耐えられるようですが、優雅に泳いで欲しいため、水槽内にヒーターを設置して、水温を20℃以上に保つようにしています。

もちろん、外だと0℃以下に下がることもありますが、それでも20℃を保つようにしているため、電気代も馬鹿になりません。メダカは飼い始めて、睡蓮鉢で飼っています。軒下で、ヒーターもなし。水温は1、2℃くらいになっているようです。ど根性で頑張ってくれています。

さて、もう2年以上経ちましたが、東京調布市で給食を食べた女児がアナフィラキシーショックで亡くなるという事故がありました。それ以来、多くのことが変わってきています。多くの食物アレルギー対応マニュアルが作られ、多くの研修会、講習会が開催され、いざという時のエピペンの使い方をご存知の方も急速に増えていることでしょう。

それでも変わらない部分があるようです。いわゆる“体質”で、なかなか変えられないようです。

ひとつは、教育委員会だそうです。学校の先生も、いろんな仕事がありお忙しいのでしょうが、食物アレルギー対策となると、なかなか手が回らないのでしょうか?。二の足を踏んでいるケースも未だにあると聞いています。

もうひとつは、医師会。「えっ」とお思いの方もいるかもしれません。医師と言えば、食物アレルギーのプロであるはずです。速やかに対応が進むと思いきや、実情はそうでもないのです。

食物負荷試験の話をよくしていますが、多くの小児科医が行なっていないのが現状です。食物アレルギーは乳幼児にとても多いため、普段よく診ているのは小児科医となるはずです。

ただ、医師会といえば、小児科医はごく一部であり、内科や外科、耳鼻科、整形外科、精神科など様々な科があります。あまり外科系の先生はかかわることもないでしょうが、内科の先生は子どもも診ている先生も多く、かかわることもあると思います。

食物負荷試験も行なっている先生もいるかもしれませんが、一般的にはそうではなく、食物アレルギーに詳しい先生すらなかなかいないのが現実でしょう。

国が学校生活管理指導表の医師による記載を義務づけようとしてます。一昨年の調査では医師の書いた診断書が20%程度で、8割がそうではなかったからです。学校生活管理指導表は専門医にとってはそんなに難しいものではないのですが、ある行政がその準備をし、医師会に働きかけたところ、「書けない」、「責任を持てない」と拒否されたというのです。

日本の特に小学校では学校給食が基本となっており、その学校給食で死亡事故が起きた訳ですから、子どもの命を守るという点で、一点の曇りもないはずです。医師会は医学のプロなんですから、もし取っ付きづらいなら講師を招いて勉強すればいいものの、それもせずに拒否というのは、やるべきではない行為でしょう。

国策でもある訳ですから、逆に、こういうことって、医師会の実名を公表すべきなんじゃないかと思ったりします。最初に述べた教育委員会もそうしてもいいと思っています。

新潟県のみならず、全国各地で食物アレルギー対応の流れが進んでいる一方で、足を引っ張っている部分があることを知っておいて頂きたいと思っています。