もう2014年も終わろうとしています。
毎日診療などを一生懸命やっていているつもりなので、ある意味“その日暮らし”のような日々を送っており、気付いたら今年もあと1週間を切っているという感じです。
負荷試験も昨日は3件やっています。偶然でしょうが、タラコの負荷試験が2件ありました。多分、鶏卵のように火を通すと抗原性も低下するのでしょう。焼きタラコですと、アレルギー検査が陽性であっても食べられることが多いように感じています。
残りの1件はバナナの負荷試験でした。1本まるまる完食しましたが、遅れてじんましんが出てきました。別の患者さんでバナナを食べてまもなくじんましんが出たというお子さんが受診されており、アレルギー検査の採血をさせて頂いています。
小児科は、普通は感染症が多い時期は患者が押し寄せ、そうでないと閑古鳥なんて感じでしょうが、当院の場合、この時期は混雑します。
それはアレルギーという慢性の病気のお子さんを多く診ているため、年末年始の休みの間に悪くなったらどうしよう?と考える方が多いようです。発熱や嘔吐はいつ発症するか分かりませんが、慢性の病気は悪化が予想されたりするので、こういう対策が取れるのです。
医院にとって経営は大事な要素ですが、医療は経営に偏るとロクなことはないと思っています。
これはいつも指摘しているように、RSウィルスやヒトメタニューモウィルスを調べると検査費用が持ち出しになってしまうので、調べない医院が多いように思いますが、こじれれば入院する可能性の高い病気です。親御さんに適切な注意を与えるためには、検査は避けて通れないと思っています。
また、咳なり湿疹が良くなってもいないのに、とにかく患者1人当たりの診療時間を掛けたがらないし、同じ薬を出し続ける医院もありますが、全くもって本末転倒です。患者さんの症状を改善させるのが我々の仕事なので、診療費なんて請求できないと思っています。
当たり前のことですが、改善していれば時間は掛ける必要もなく、改善が思わしくなければ、医師が診断や治療を見直すために、時間を掛けて情報収集が必要になると思っています。
一応、その辺りには気を遣っているつもりです。正直、若干調子が悪いのですが、昨日のように午後だけで130名を越える受診があると、身も心もボロボロです(大汗)。
ただ、私は小児科なので子を思う親の気持ちは、特に自分が親になってよく分かります。年末年始を平穏無事に過ごせるよう、ここ最近はそれだけを考えて診療しているつもりです。
当院は、29日からお休みを頂きます。となると、今日と明日で今年の診療が終わります。2014年だけでなく、当院の診療自体もカウントダウンが始まっています。この2日もそれなりに混雑するとは思いますが、年末年始の「平穏無事」を目標に診療に集中したいと思っています。


