小児科 すこやかアレルギークリニック

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2013年09月13日 更新

気がついたら、もう9月も半ばです。

先日も言いましたが、結構やることが多いので、当院の開院記念日さえも忘れていました(汗)。

他の医院さんのホームページをみると、インフルエンザの予防接種の準備を着々としているようです。医療機関は病気の人が駆け込むところですが、予防接種となると健康な人が訪れます。医院にとっては“かきいれ時”ですし、大事な収入源ともなっています。

当院は、かかりつけの子ども達を守るのが仕事なため、当院での接種を希望される方に打とうと思っています。あと、卵アレルギーということで他院から拒否され、困っている患者さんにも接種しています。

頭には、どうしても今月末に迫った「すこやか健康フェア」のことがあり、あまりインフルエンザの予防接種の準備というか宣伝もできていません。まあ、そんなガツガツするのも好きじゃないし、例年通りのやり方でやればいいかなと思っています。

ところで、先日話した「スペシャルゲスト」さんを気にされている方もいらっしゃるかもしれません。28日の「すこやか健康フェア」に参加して下さる予定のゲストさんのことです。

もちろん、目玉は日本の第一人者の伊藤節子先生です。食物アレルギーは軽症でどんどん治っていく人も多いのですが、一部の重症な患者さんは微量なアレルゲンで、アレルギー症状が誘発されてしまいます。最近は、完全除去は良くなく、少しでも食べられればそうした方が良いということになっていると思います。

少しでも食べさせてあげたいと思えば、いろいろ画策することになると思います。例えば卵や乳は加熱することでアレルギーの起こしやすさが軽減しますから、抗原性が弱くなった食品なら食べられるかもしれないと考えます。

伊藤先生はこういうご研究をされているため、今回の講演会は、医師から「完全除去」を指示されているような患者さんで「何を食べさせたら良いか分からない」という親御さんや、栄養士の方々には滅多にないチャンスだと思っています。

今回、先日も紹介しましたが、新潟県内にも2つ目、3つ目の患者会が誕生する予定です。

新潟県内には食物アレルギーの専門医が極めて少ないため、患者さん達が情報不足に苦しんでいます。多くの医師が「食物負荷試験」のことを言ってくれないため、「完全除去」が当たり前になっています。ところが、食物アレルギーのガイドラインには「必要最小限の除去」が唱われており、食べられる範囲まで食べてよいと書いてあるのです。

患者会がいくつもできることにより、親御さん同士で正しい情報が共有されれば、新潟県の食物アレルギー事情は改善していくはずです。残念ながら、「お医者さんの言うことは全て正しい」という概念は打ち崩されると思います。というか、「主治医を信じるしかない」という宗教みたいな姿勢は変えていかなければならないと思っています。

今回、伊藤先生の講演会のあとに「情報交換会」と「講師を囲む会」を計画しています。患者会が立ち上がることで、特に「情報交換会」は必要であると考えました。もちろん、この時に日本の第一人者の伊藤先生に質問のある方は、直接質問されてもよろしいかと思います。

この「情報交換会」を有意義なものにするために、「アドバイザー的な存在の方を呼んだ方がいいかもしれない」と思いが及んだ時に、思いついたのが「ゆうこりん」さんでした。

ご存知の方も多いでしょうが、下記のブログを書き、全国的に食物アレルギーの親御さん達に正しい情報を伝え、精神的な支えになっているママさんです。
「ゆうこりんママの食物アレルギー日記」
http://shinaare.blog17.fc2.com/

先日も、当院にかかっている親御さんに「すこやか結構フェア、来るでしょ?」と聞いたら「仕事でいけないんですー。ゆうこりんさんが来ると聞いて尚更行きたかったのですが…。」とやや半泣き状態でした。

全国的にもファンが多く、私の同士の浜松で開業している川田先生の院内勉強会でも、講師として招かれたりしていらっしゃいます。他の親御さんにもゆうこりんさんの名前を挙げると「知ってます」とおっしゃる方も多いのです。

お子さんが重症な食物アレルギーがあり、ご苦労されているので、その辺の小児科医よりは知識が豊富だとお見受けしています。そんなこともあり、今回の「情報交換会」には不可欠な方だと考えたのです。

「ゆうこりんに会いたい」という方も、是非とも「すこやか健康フェア」ならびに「情報交換会」にご参加頂きたいと思っています。「講師を囲む会」にも少し参加頂けるようただいま調整中です。

以前もお願いしていましたが、「情報交換会」と「講師を囲む会」は会場の関係で、参加人数を把握する必要がありますので、当院のホームページの「お問い合わせ」のコーナーからメールにて連絡を入れて下さい。現時点で、何人かの方から連絡を頂いています。

場合によっては、これをお読みの方で、県外など遠方から参加して頂いても構いません。豪華顔ぶれの今回の「すこやか健康フェア」は、参加して損のないような会にしたいと考えていますので、宜しくお願い致します。