小児科 すこやかアレルギークリニック

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久々に
2013年04月29日 更新

毎日、遅くまで診療していると、週末が楽しみになります。

けれど、なかなか週末が近づかないというか、遠いと感じます。診療自体は好きなのですが、大勢の患者さんが受診されると、診療が終わるのも遅くなります。

正直、祭日があると、とても幸せな気分になります(笑)。ただ、学会の準備などでその祝日でさえもなくなってしまうこともあります。先週末に日本小児科学会で発表は無事に終わりました。

先日も言いましたが、先日の学会では、開業医でも食物負荷試験はできるという発表をしてきました。私としては、これまで3回目となるポスター発表でした。口演での発表もそうですが、座長といって司会進行役の先生がつきます。

今回の座長は、私の恩師である福岡病院の柴田先生でした。食物アレルギーの“生き字引”的な先生です。日本で「食物負荷試験」をかなり以前から導入されていました。「とにかく食べさせてあげたい」という気持ちが強く、福岡で勉強させて頂いた時に、一番腰が抜けそうなくらい驚いたのが、「食物負荷試験」でした。

もともと、私のやっている加工品を使った負荷試験は、恩師の先生のやられていることを真似たものです。負荷試験自体は、卵なら卵焼きやゆで卵など加熱全卵1個、牛乳なら牛乳200ml、小麦ならうどん100gと“そのもの”を使うべきとされています。当院でも、最終的にはこれら“そのもの”を使って負荷試験をやっていますが、なかなかこういう「濃いもの」が無理ならば、「薄いもの」ならいけるかも?と捉えるのは、自然の発想です。そういう意味で、加工品を用いています。

今回の発表は、加工品(薄いもの)を使って負荷試験を行うことで、食事の幅を広げるというものでしたが、食べられる確率が上がるということは、アレルギー症状がほとんど誘発されないということを意味しています。

医院で1人で診療していて、もし負荷試験の最中にアナフィラキシーを起こしてしまったら、診療は中断して、その患者さんに掛かりっきりとなります。その分、待ち時間が長くなるし、医師の仕事は誰も助けてはくれません。開業医では、アレルギー症状が誘発されないのがベストなのです。

当院は、開業医の立場でそれなりの件数の負荷試験を実施しており、多くの患者さんが「食べられる食材が増えた」と喜んで帰っていかれます。そういうことを実践していますと言うものでした。

学会発表はいつも緊張しますが、今回は恩師の先生が座長を務めて下さっており、大して緊張はしませんでした。来月も再来月も学会には参加しますが、しばらくは学会発表はなく、ちょっと解放された気分です(笑)。

しかも、ゴールデンウィークという大型連休となると、日頃の疲れをリフレッシュできそうで、有り難いと思っています。久々にゆっくりできそうかなと思っています。

先日、中古車を買いましたが、車内でDVDが観られません。子どもが喜んで乗ってくれないと困るので、純正のカーナビでDVDが観られるようにと接続の作業をしている最中です。これがまた結構“忙しい”。

講演ラッシュも続きますが、このゴールデンウィークでこれまでの疲れを取り、リフレッシュをしたいと思っています。