小児科 すこやかアレルギークリニック

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忙しくしている
2013年04月09日 更新

昨日は、小学校の入学式があったようです。

あいにく、熱が出て入学式を欠席したお子さんが受診されました。多分、本人以上に親御さんが楽しみにしていたと思うのですが、相当ガッカリでしょう。

調べてみたら、インフルエンザB型が陽性に出ました。出鼻をくじかれた格好かもしれませんが、しっかり治してから新生活をスタートして頂きたいと思っています。

インフルエンザの話はしましたが、流行は終わりかけており、溶連菌と胃腸炎が目立つくらいです。あと寒暖の差のせいか、発熱の患者さんも目にします。さほど流行している感染症はないようです。

小児科は、いわゆる“季節労働者”と言われます。インフルエンザや感染性胃腸炎が流行れば外来は混雑するし、そうでなければヒマとなります。

実は、開業して診療していると、他の医療機関がどうなっているのかは全く分かりません。今は、ヒマなのでしょうか?。

ふと考えると、やることは山積しています(大汗)。

例年3月、4月は食物負荷試験が混雑します。新年度のスタートに伴い、食物アレルギーの診断書の提出を園や学校側から求められるからです。

医師一人で、診療と同時並行でやるので、1日5件を目安にしています。先日は7件でした。診療のあとに、負荷試験の結果を踏まえて食事の進め方や方針の説明をしますので、昼休みが取れることはほとんどなくなります。

3月27日から始まった「講演ラッシュ」は、4月にある4回の水曜日のすべてが埋まっています。妙高、柏崎、長岡、上越というようにです。

また、4月中に今年の1月に食物アレルギー研究会で発表した要旨をまとめて事務局に提出しなければなりませんし、日本小児アレルギー学会には11年連続で発表しているため、今年も演題を出す予定ですが、その準備もしなければなりません。

更に、4月20日に広島で日本小児科学会があり、私も発表予定です。いろいろ忙しく、準備はほとんどできていません。やり出したら早いと思うのですが、なかなか手掛けられていません…。

ふと考えると、食物負荷試験はやっていない小児科の方が多いし、講演ラッシュもエピペンを処方している園や学校に出向いて、その使い方や投与のタイミングを説明しています。そこまでやる必要はあるのですが、やられていないことが多いと思います。

開業医だと、ある程度経験を積んでいるので、学会発表などもほとんど行なわなくなります。学会発表はもとより、学会自体に参加もしなくなる医師も結構います。

私の場合、日頃からこだわってやっていることを知って頂きたいという気持ちもあるし、今回の広島の学会は、アレルギーが専門でない小児科の先生に対し、負荷試験を難しいものと決めつけて、毛嫌いしている医師も多い中、開業医でもこれくらい安全に、それなりの数を負荷試験ができますよと知らせたいと思い、発表を思い立ちました。

要は、必ずしも“しなくてもいいようなこと”をやっている格好です。これらを全部しないと思えば、そうすることもできます。ただ、ヒマになり、不安になると思うのです。

不安になりたくないから、自分自身を忙しくしようとしているのかもしれません(笑)。