今年は、「講演ラッシュ」という言葉を何度も使いましたが、こんなに講演を引き受けることは今後ないだろうというくらいやりました。
その回数は優に30回を超えます。今年もあと3週間を切り、今年は講演の予定がないので、だいぶ気が楽になりました。
常に講演のことが頭から離れず、どう話せば分かりやすいか、より伝わるのかを考えていました。もっと良い説明方法もあるはずで、来年以降の課題と言えましょう。
日頃からアレルギーのことを書いていますが、私はアレルギー専門医の前に、小児科医でもあります。小児科医の仕事と言えば、感染症を中心とした一般診療をこなし、予防接種や健診があります。知名度が上がるにつれ、受診して下さる患者さんも増えています。
更に、専門外来でアレルギーに困っている子ども達を救うべく、ぜんそくやアトピー性皮膚炎の治療をやらなければなりません。食物アレルギーは、未だに基本的にはアレルゲンの除去が中心となります。ただし、「必要最小限の除去」が大切で、そのためには「食物負荷試験」は避けられません。
いつも言っているように、食物負荷試験の存在すら知らせない小児科医が多く、都合の悪いことは知らせないとする、朝鮮半島の某国と同じことが日常茶飯事的に行なわれている現実を何とかしなければなりません。
来年以降も、食物負荷試験を広めるための講演を行い、エピペンの取り扱いなど、誤食時の対応についても保育や学校の現場で困っている人が多いでしょうから、その辺の啓発も行なって行かなければなりません。
上越市や近隣の市では結構行なってきたので、もう少し離れた街などにも積極的に出向いていきたいと思っています。
専門医として、学会活動は書かせません。学会活動とは、参加して勉強してくるだけでなく、自分の研究や取り組みを発表することも含むと思っています。来年は、既に3件発表する予定が入っており、もうひとつ増やそうかとも思っています。「開業医は忙しくて学会も行けない」なんてウソであることを証明したいと思います。
私は上越のアレルギー医療のレベルアップのために、この地に開院したのですが、開院してみて、昨日も触れたように、患者さん本位でない、おかしな“医療”を結構見かけます。アレルギーだけに限らず、本来の医療がねじ曲げられてしまっている部分も存在しており、それを患者さんのために取り戻すことも私の仕事だと思っています。おかしな“医療”とは、戦っていく必要があるのです。
身体が幾つあっても足りない気もしますが(汗)、これらはライフワークとして、来年に備えたいと思っています。
今がヒマかと言えば、ここでは明かせませんが、食物アレルギーに関して、ある取り組みを実行しています。これに関して、是非とも成功させたいと思っています。
まあ、自分で気付き、「これはやらなければ」と思うことに首を突っ込んでいる訳ですが、結構楽しいし、それが患者さんである子ども達のためになるのであれば、やり通さなければなりません。
とにかく、自分の仕事は進めていこうと思っています。


