小児科医は、“季節労働者”と言われることがあります。
インフルエンザなどの感染症が流行れば外来は混雑し、春から夏にかけて感染症の流行がなければ、外来は閑古鳥が鳴く状況になったりします。
慢性疾患を専門に扱っていると、そういうことは少ないように思っています。もちろん、インフルエンザや胃腸炎が増えれば、そういった患者さんも大勢受診されます。今はインフルエンザも一部で見られるのみで、だいぶ減ってきています。しかし、寒暖の差が大きいせいかぜんそくが悪化する患者さんも増えており、感染症なら近くの小児科を受診されるのだけれど、アレルギーの症状なら当院へご指名で受診されることが多いので、いつまで経っても楽にはなりません…(汗)。
開院して4年半が経ちますが、新規に受診される患者さんも多く、1日に全体の受診の1割が新患ということもあります。東京や愛知の方なんだけれど、実家が上越で、こちらに戻られている時に当院のウワサを聞き、アレルギーの相談に来られることすらあります。往々にして診断が間違っており、治療が適切でないために症状が改善されないといった状況です。
期待されるのは、とても有り難いことだし、つい30分程時間も忘れて説明しまくることもあります。こんな毎日なので、正直、疲労も溜まっているでしょうし、こんな時に“大型連休”は助かります。
新潟は、今年は雪が多く、天候も安定しませんでしたが、ここ最近は急に春爛漫というような季節になりました。日頃忙しいこともあって、他の家庭よりは子どもを連れて出掛けることも少ないのだろうと感じており、こんな時くらいはいろんなところに連れていってあげたいと思っています。
上越で桜の名所として有名な高田公園の桜はもう散ってしまいました。一度、平日の夜に家族を花見に連れていきましたが、また見せたいと思い、28日の診療後に長岡の悠久山公園に行きました。散り始めだったけれど、まだ見応えはありました。
29日も家族サービスとして、300キロあまり離れたところにショッピングに出掛けました。日帰りだったので700キロほど運転したことになります。「全然、休めてないじゃん」というのが正直なところです(大汗)。
あとでやろうと思っていたのですが、2月にあった食物アレルギー研究会の発表の要旨を事務局に送ることになっており、〆切りが4月中だったことに気付きました。慌ててそれも終わらせました。
9月開催の小児アレルギー学会の発表の要旨を5月25日までに出さねばならず、5月2日にもエピペンの講演に行く予定です。家族サービスをしつつ、その一方で仕事のことも頭から離れない自分がいます。
ただ、29日は700キロ運転しましたが、一日分の診療の疲れよりは全然楽と言えます。心も体も軽くなりました。6月になれば梅雨で出掛けにくくなるでしょうから、家族サービスとの両立も頑張らなければならないと思っています。


