少し前のこと、スタッフから医院の屋根の辺りをハチが飛んでいる、と言われました。
診療の合間に屋根を見上げてみると、アシナガバチらしきハチが数匹飛んでいます。また、医院脇の植え込みの辺りにも飛び回っています。全く気付いていませんでした。
ハチが巣を作ってしまって、患者さんを刺してしまったら大変と、その日の夜にホームセンターに行き、ハチを駆除するスプレー薬を買ってきました。使用書を読んでみると、周辺にスプレーしておくと、ハチが付きづらくなるとのこと。その日のうちに、屋根や植え込みにスプレーをかけまくろうと思いました。
最近のスプレーは強力で、10メートルほど飛ぶそうで、軒下の入念に薬を散布しました。今度は植え込みと思ったら、ドウダンツツジの葉のところに5~6匹のハチを発見し、そこに集中散布を行ないました。
ネットで調べると、スズメバチと違い、アシナガバチは攻撃性が低く、こちらから仕掛けなければ刺してくるようなことはないようです。ただし、患者さんが刺されることは避けねばならず、巣があるならその発見をし、業者に駆除をお願いしなければなりません。
翌日、ハチが減っていると思いきや、まだ飛んでいます。前日のドウダンツツジの枝をかき分けてみると、画像の上のような巣を発見!!。アシナガバチだと引き受けてくれない業者もあるようで、経験はないですが、自分で駆除することを決意しました。
ネットからの情報によると、日没後2~3時間がよいとのこと。冬用の除雪時に着るアノラック(最近は使わない言葉?)に長ズボン、手袋、あとホームセンターでスプレーのついでに買ってきた頭からすっぽりかぶるネットの重装備で挑むことにしました。幸い、前日の集中スプレー攻撃が効いたようです。ハチの攻撃を受けることなく、いとも簡単に撤去できました。
巣を駆除しても、駆除しきれなかったハチは1週間ほど飛んでいるそうです。実際そうで、現在はいなくなっています。
当院の診ているお子さんのおじいちゃんが、以前スズメバチに刺されて、ぐったりし、救急搬送されたことがあるとのこと。つい先日、エピペンが保険適応となり、ハチにも使えるため、そのことを伝えました。購入を前向きに検討して下さるそうです。実は、アシナガバチでもアナフィラキシーの可能性はあるようです。
取りあえず、蜂の巣事件は解決した訳ですが、刺されるお子さんが出ずによかったと思います。間近にせまった「すこやか健康フェア」の準備などいろいろ仕事はあるのですが、個人の医院だと、こんなことも私の仕事なんだと思い知らされました(汗)。



