小児科 すこやかアレルギークリニック

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親の立場、子の立場
2011年12月24日 更新

あっという間に2011年もあと1週間を残すのみになってしまいました。

当院は、上越の地にクリニックを開いて4年が過ぎました。いつも書いているように、自分の医院に来てくれる患者さんだけを診ているだけでは、アレルギーを中心とした地元の医療レベルを上げることはできません。そういう意味で「院外活動」にも力を入れてきたつもりです。

2010年も忙しかったはずですが、2011年の方があっという間だった気がします。地元の医療レベルを上げるためには、2012年はもっと忙しくならないといけないのだろうと思っています。

アレルギーは、ぜんそくやアトピー性皮膚炎が正しく診断されていないとこの場で4年も繰り返していますが、誤診が繰り返されていたりします。今年大流行した手足口病という手と足と口に発疹が出る病気ですら、ヘルパンギーナと診断されていたり、マイコプラズマと半年で3回も診断され、点滴を繰り返されると言うおかしな対応をされている患者さんも少なくありません。感染症の診断ですら、危ういのです。

ダメな医療を知らしめて、減らしていくのも地元のレベルアップにはかかせないと思っています。何故か、そうしないのが“慣例”のようになっていますが、その慣例を壊すのも私の仕事だろうと思っています。

アレルギーだけでなく、子どものかかりやすい感染症についても親御さんや園•学校関係者の方々に知って頂く機会を作っていかなければならないのだろうと思います。

この日曜日、両親を連れて温泉に行ってきました。

よく言われることですが、自分が親になって初めて分かる「親のありがたみ」を感じます。子どもが病気になった時の不安も、独身の時よりは、当然のことながら肌で感じています。診断や治療が適切でなく、「オレが何とかしてやる」という気持ちも感じられない“医療”をみると正直、腹が立ちます。是が非でも、地元の医療のレベルを上げないといけないと繰り返しているのは、「親の立場」という視点からです。

「子の立場」からは、両親には長生きして欲しいし、いろんなところに連れていってあげたいと思っています。冒頭に書いたように、確かに“忙しい”と感じていますが、もっと忙しい人はごまんといます。忙しいから学会に行かないのは、医者としては本末転倒だし、何の言い訳にもなっていないと言っていますが、両親をどこかに連れていくのも、忙しいは理由にならないと思っています。

ということで、この日曜は群馬県の法師温泉に行ってきました。ご存知の方も多いと思いますが、秘湯の代表格と言っていいのではないでしょうか?。温泉自体は結構ぬるいのですが、30分以上入っていられます。

私も久々ゆっくり温泉につかれました。今年のクリスマス寒波で外は雪が降っていましたが、雪を見ながらの温泉も乙なものでした。私自身も、少しリフレッシュできたかなと思います。

帰りは、小千谷の「へぎ蕎麦」を食べてきました。海藻をつなぎに使ったやや緑色をした麺で、腰が強いのが特徴です。ちなみに今年の10月のすこやか健康フェアで福岡から柴田先生にお越し頂きましたが、新潟でお勧めの食べ物と思い、ふっと浮かんだのがへぎ蕎麦でした。とても喜んで頂けました。

新蕎麦だったこともあるのでしょうか、とてもツルツルしていて、両親も喜んでくれました。個人的には、このへぎ蕎麦を知ってしまうと、他の蕎麦では物足りなくなってしまいます。新潟一押しの食べ物だと思っています。

先月末も両親を連れ、白川郷に行ってきました。岐阜県の北にあり、「合掌造り」で有名なところです。ドライブの帰りに、北陸道の米山サービスエリアで「鯛茶漬け」を食べてきました。柏崎市の新名物として売り出し中のようですが、昨年行なわれたご当地どんぶり選手権で3位に選ばれたそうで、実力は折り紙付きです。私も初めて食べましたが、これも美味しかった。これもお勧めです。

子として、こっちの“仕事”は私のリフレッシュにもなるため、来年もいろいろなところに出掛けにいこうと思っています。