小児科 すこやかアレルギークリニック

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新しいエピペン
2012年01月25日 更新

先週の慣れないテレビ収録を2つこなし、気は楽になりました。

緊張した様子がありありと伺える様子が放映されるのが、緊張の対象に変わってきています(汗)。

昨日、食物アレルギー研究会から案内があり、発表を希望していたのですが、発表することが本決まりになりました。甲子園じゃないですが、3年連続3回目になります。スライドは1枚も作っていないため、18日に向けて準備もしなければなりません。

気は多少楽になりましたが、何か解放された気分にはなれません。それも入れると、1週間に一回講演や発表が予定されており、あと5回もあります。早く解放されて、子どもとスキーに行きたいのですが…。

25日、その1週間後の2月1日と某市で2週連続エピペンに関する講演をすることになっています。いつも言っているように、国が重症な食物アレルギーのお子さんにはエピペンを打つことさえも要望している訳ですが、一番困るのが現場です。

過去にエピペンの使用に関する説明は、何度もやってきているのですが、どのタイミングで打てばいいか、練習用のエピペンとは言え、実際に手に取って太ももに押し当てることで「こうすればいいんだ」と感覚的にも理解できます。

エピペンを預かり、そして打つということは現場にとってはとても重いことだと思っています。責任もそうですし、気も重くなることでしょう。ですから、いかに「分かりました。預かりましょう。」と言って頂けるかだと思うのです。強制的に“やらされる”というよりは、子どものために「アナフィラキシー」を理解し、「頑張らなくては」と思うことが大切でしょう。

今日も午前中の診療が終わったら、雪の中、某市に向かう予定になっています。スライドも41枚作りました。あとは、エピペンを引き受けてもらえるような話をするだけです。

41枚の中に、「まもなくエピペンが変わります」というスライドがあります。実はエピペンがマイナーチェンジされるのです。これまでは打った後に注射針が出たままなのですが、それが改善されるのだそうです。本当は昨年11月に発売されることになっていたのですが、話によると4月に変更になったそうです。

私はエピペンを預かってもらえるように各部門に働きかけていますが、いくら練習用のエピペンを使って、「こうやって打つんですよ」と説明しても、もうじき変わるので本当なら新しいエピペンを使って練習して頂くのがよいと思っていました。そりゃ、そうですよね?。

何とかならないかと、エピペンを販売するメーカーに聞いてみました。実は、本社には新しい練習用のエピペンがあるとのこと。有り難いことに、それを借りられることになりました!。

某市の講演の際には、25日と2月1日に渡り、それも使わせて頂く予定です。ただ、マイナーチェンジされたからといって、これまでのものが使えなくなる訳ではないし、使用期限が切れたり、アナフィラキシー時に使うまでは、従来のものを使用することになります。

煩雑ですが、従来のものと新しいエピペンの両方で練習しておく必要があります。全く見たことも、触ったことのないものを使うように言われるよりは、心の準備もできると思っています。

現場の園の先生方がより理解しやすいように工夫しながら、エピペンに関する啓発を続けていこうと思っています。