インフルエンザがやや減ってきたという印象を持っています。周囲で流行っていないという患者さんもおり、このまま終わるのか、それともこれから流行るのか何とも言えません。
これまでずっと講演やら学会発表やらで忙しかったのですが、それらに一区切りがついたら、急に時間的余裕ができてしまい、自分が無職になったような淋しさすら感じます(汗)。
それを紛らわすかのように、数日前にも触れましたが、普段使っているアップル社のパソコンのオペレーティングシステムを最新のものにしたりしています。ウィンドウズでいうXPとかウィンドウズ7のようなものを最新のものにしたという意味です。
その中で感動した機能があります。「iCloud」という名称のものです。研修医時代にパソコンが必要になり、先輩医師から「Macにしなさい」と言われ、それ以来アップル社のパソコンを使い続けています。以前は、医師の多くがMacユーザーだったと思いますが、最近は少数派になっているようです。その流れで、パソコンのほかに、携帯はiPhone、診察室でちょっと調べたり、患者さんに感染症の発疹やのどの所見を見てもらうためにiPadを使っています。
iCloudという機能が最新バージョンから使えるようになったのですが、例えばiPhoneの予定表に講演の日程を入力したとします。そうすると、送信しなくても勝手にiPadや自宅のパソコンの予定表に、その講演の日程が入っているというものです。もちろん、お互いの機種で設定をしておきますので、他人のパソコンに自分の予定が表示されてしまうことはありません。これは便利です。
たまに市の休日夜間診療や乳児健診の日をうっかり忘れそうになることもあります。これまでは頭の中で記憶として管理していたのですが、これからはうっかりをなくすことができそうです。
その機能が嬉しくて、2012年の日程を入れてみました。10年発表を続けている小児アレルギー学会や難治喘息•アレルギー疾患学会、参加しようと思っている小児皮膚科学会などを入力します。当院独自の情報発信のイベント「すこやか健康フェア」も10月6日に長岡市で開催しますので、それも入れます。今のところ決まっているアレルギーに関する講演も入れてはみるものの、まだそんな件数はないので、逆にそれを見て淋しくなったりします(汗)。もっとももっと新潟県の食物アレルギーのレベルアップのために、自分の知識を役立てたいと願っています。
講演が立て込んでいた頃は、「これ以上は身体を壊すかも…」なんて思ってことも正直ありましたが、一応まだ若いので乗り切りました。余裕ができたらできたで不安も出てきて、忙しい方が合っているのかもしれません。
ちなみに、4月は3件程予定がありますが、3月中はアレルギーの講演がありません。他の予定としては、春休みということもあり、長年ぜんそく治療に通ってくれていた患者さんの治療を中止できるかどうかを客観的に判断する「気道過敏性試験」が3~4件入っています。平日は体が空かないので、土曜の午後の診療時間外に行なっています。また月末には、患者会の方が県外からスキーに遊びに来られるそうで、緊急時のパックアップのために待機するという協力を要請されています。
また、大学時代の同級生で小児科医をやっている先生が当院の「食物負荷試験」に関心を持って下さり、見学に来て下さることになっています。食物アレルギーの診療は、アレルギー検査の結果では判断できないことになっており、「食物負荷試験」なしにはできないと言われています。多くの小児科医がアレルゲンを「自宅で食べさせてみて」と言っていますが、そう言い続けることに罪悪感を感じ、「食物負荷試験」をやりたいと思い立ったそうです。彼には他の分野ではかないませんが、「食物負荷試験」はこだわってやってきたので、全面的に協力したいと思っています。
秋に開催される小児アレルギー学会の発表申し込みが3月一杯ですので、その準備もありました。こう書くと盛りだくさんのように聞こえるかもしれませんが、ちょっと物足りず、「誰か仕事を下さい」って感じです。
そうそう、インフルエンザの流行中は「食物負荷試験」を休止していましたが、予定では12日(月)頃から再開したいと思っています。
4月以降は、もう少し仕事が増えるよう頑張りたいと思っています。


